【車買取】お客様の事業閉鎖から学ぶこと

最近、3台引き取らせていただいたお客様がいます。「買い替えですか?」と聞くと、「事業をたたむことになったので」と最初の電話のときにお聞かせいただきました。査定に伺うと、「もう一台あるんですけど」と言われ、2台の金額を出して帰ってきました。後日、そのうちの1台をお願いしたいとのこと。さらにそのその電話で、お客さまが「あと2台あるんですけど、見てもらえますか?」と言われ、別日に査定に伺いました。結果的にはその2台ともお譲りいただくことになったのです。

事業をたたむ理由をお聞きすると

何度かお邪魔して、お話させていただいているときに、やっぱり事業をたたむことが気になっていました。タイミングをみてお聞きすると、「親会社があって、僕はそこから出向している形になっているのです。去年、前任者が病で倒れて、僕がこの会社に来たときには、もうこの結果は見えていたかもしれません。残務処理が終われば、自分も親会社に戻ります」とのことでした。会社員として、子会社の社長を任されていたことを知り、ちょっとホッとしたのも事実です。自分が経営する会社だったら、、と思ってしまうのです。対応していただいた方は、とっても穏やかな方で、ありがたかったです。

事業は常に外的環境にさらされている

それにしても外的環境によって、事業の成り行きは大きく左右されるものです。その業種は、コロナのときはよかったと言います。あけてからが、いきなり調子が悪くなったと。「コロナ前に戻ってしまうかと思ってはいたのですが、ここまで落ち込むとは予想しなかったです」。この業界にそんな動きがあるとはまったく思いもしないことでした。世の中は常に変化していて、どうやれば生き残れるのかを考え続けなければと思うのです。

変化にいかに対応できるかを考え、実践すること

こういう経験を買取の場で聞かせてもらうことが、実は自分の事業を考える上で、大きく役に立っています。つい最近、ラーメン屋を閉店した、という人に出会いました。別のお客さんは、飲食店経営の業績がよくて、クルマを買い替えをしていました。飲食店は厳しいと言われますが、その人に言わせれば、「みんな真面目にやらない業界ですから」と。その人にはそう見えているということです。どう仕事に向き合っているのかが問われているのは誰もが同じだなと思います。楽な業界などあるわけはありません。やっぱり努力し続けた人が勝てる世界なのだと思います。

まとめ

こういう気づきを文章で書くのは簡単だけど、実践はものすごく難しいことなのだなと思わされます。そんな教訓的な言葉は知っていることばかりです。どう実践するか、はどう考えるかから始まります。考えないより、考えたほうがいいけれど、考えただけでは何の意味がない。最終的には考えた末のことをどう実践するか?あるいは、よいと思ったことをすぐに実行することなのだと思います。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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