【起業・独立】経済的安定と引き換えに失うもの

「会社はやめたいけれど、経済的安定は大事だしな…」。会社員の人が独立しようとする時に、まず最初に考えることがこれだと思います。会社はやめたいというのは、仕事に対して、人生に対して、満足がいっていないけれど、生活するにはお金が必要だから簡単にはやめられないよね、という気持ちだと思います。

お金は大事だけど、仕事はつまらない

誰もが感じることだと思います。日々の生活は大事だし、家族がいれば守らなければならないのは当然のことです。ただ、その経済的安定を引き換えに、失っているものは何かを考える必要があります。新しい生活に対しては、希望をそんなに持てないのが普通。はっきりいって、どこまで稼げるかわからないからです。ただ、今抱いている不満は、おそらくその会社にとどまっている限り解消されないと思うのです。いつまでその不満をもち続けて仕事をするのか?もやもや仕事をしている人は少なくないと思うのです。

理想の環境を手に入れられるのはどの環境か

自分もまさにそのタイプでしたが、自分が理想とする働く環境を手に入れるには、自分でやるしかないと思うようになりました。人から与えられた環境では絶対に満足しない人なのだ、と自覚したところから変わり始めたような気がします。自分でやれば、当初は、理想の環境とは真逆の状況に陥ります。自分の給与は出せないし、休みなんてないですし。残業が多いとか不満を言っていた会社員時代がなつかしく感じます。週2回休めれば御の字ですよ。当時は考えられえないですけど、そこにありがたさを感じられないのは、やっぱり自分のしごとではないからです。

めちゃくちゃ過酷な労働環境を経験しないとやってこない境地

自分の事業の経済的安定を含めた、理想の環境は、めちゃくちゃ働いたあとに数年後にようやくやってくるものです。それまでどう生き延びるかがとっても大事なことなのです。蓄えは絶対に必要。かといって、お金を貯めるまで時間がかかりすぎる。先日、説明会でお会いした方が同じことをおっしゃっていました。だから「借ります」と。「借りれば、引き返せないし、やるしかないので。でもやればできるとわかっているので、借りる方向で考えます」と。この覚悟がホントに大事だなと思うのです。会社員が毎月の経済的安定を手に入れながら、どこかいい仕事場ないかなと言っているのとは、何もかもが違います。

最後に求められるのは、環境に変化に対する対応力

事業は博打ではありませんが、予想外なことがたくさん起こります。それに対処する能力が求められるのです。最初からそれが備わっている人はいません。試練を一つずつ乗り越えて、少しずつ、その力がついてくると思っています。自分はまだまだですが、前に比べれば、この対応力はついてきたかなと思います。対応していかないと事業がなくなるからです。そういう意味では、毎日必死ですし、会社員とは違う苦労がありますが、それでも自分の事業を営むことに対する、満足感は変えられないものがあります。自分の人生をどう生きるかは常に問われることだなと思います。

まとめ

自分がこのブログを書きづつけているのも自分の事業だからです。会社員だったら絶対にやっていないでしょう。集客のため、というより、自分自身のためです。結果的に、これを見て問い合わせをしてくださる人もいますが、それだけを期待していたら、こんなことは続かないはずです。かつてのブログで書きましたが、もっとも非効率な集客方法です。それでも日々自分のしごとに向き合う、いい時間になっているのです。自分のしごとですから。

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