【買取物語Vol.32】平成20年 ホンダ ストリーム
この車は、先日、弊社にお電話いただいたHさんの車でした。ご近所にお住まいで、歩いていける範囲でした。近くで買取店を探していたとのこと。「バッテリー上がっているから」とお伝えいただき、ジャンプスターターをもってお宅にお伺いすると、地下駐車場に止まっていて、とてもきれいな状態でした。15年前の車なのに、走行は5万キロちょっと。
置き場があると、手放すタイミングを失ってしまう例
手放す理由としては、「もう免許更新していないし、家族の誰も乗らないし」とのこと。いつ免許が失効したのかを聞くと、半年ぐらいと言います。置き場の確保に苦労している身からすると、そんな立派な駐車場を、使わない車のために半年も放置しておくとは、と思ってしまいます。が、そういうことって結構身近にあったりします。場所があればキリなく物が増えていくというのは誰もが経験することだと思います。広い家に引越をすればそれだけモノが増えていくみたいな。常に必要なものだけを身の回りにおいておくのは難しいことだなと思いますし、「断捨離」みたいなワードが流行るのも納得します。実行できている人は多くないと思いますが。
会話や雰囲気からイメージできる過去
Hさんは80台半ばの方でした。「いつまでいられるかわからないし」と言いつつ、犬の散歩や読書を楽しんでおられるようでした。お話をさせていただくと、仕事のイメージが湧く人とそうでない人がいます。雰囲気からすると、自営をされていたのかなと感じましたが、意外にも(?)以前のお仕事はタクシーの運転手さんから公務員に転身し、20年あまり勤務されたとのことでした。「今日もっていってほしい」ということでしたが、印鑑証明カードが見当たらないとのことでしたので、再発行の手続きにご一緒しました。
まとめ
近くの地域でお話をいただくのはホントにありがたいなと思います。事前いただいた電話で、「あの通りにコンビニがありますよね、あの角を右折して最初の角の右側の家です」と言ってもらってたどり着けるレベルのところでした。地域で仕事をさせてもらえるかどうかを考えると、こういう問い合わせがとてもありがたいのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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