【小規模事業者の心得】どこでお金を使うか、誰にお金を払うか?
自分で仕事をし始めると、自分がお金を使う場所に気を使うようになります。自分のお金がどこに行くかが気になるのです。自分としては、できれば個人店を利用したいと思っています。かといって、コンビニとかファミリーレストランを使うわけではありません。むしろいろんな場面で重宝しているのですが、個人店の選択肢がある場合は、そこを積極的に使うようにしています。
チェーン店vs個人店:どちらを使うか
簡単に言えば、チェーンのコーヒーショップと喫茶店が目の前にあれば、喫茶店を選ぶみたいな感覚。チェーン店にいけば、教育されたスタッフが丁寧に接客をしてくれるでしょう。クオリティもすでにわかっています。何もかもが予想通り。その安定感を求めて行くと言ってもいいでしょう。他方、個人オーナーの喫茶店に行けば、そのオーナーがどんな接客をするかもわからないし、出されるものも好みにあうかどうかわからない。その未知なる出会いを求めて入るのです。そして相性があえば、通うようになったり。自分のお金が自分と相性の合う人に流れると思うのは悪くない感覚です。
知り合いの中でお金を循環させる
そんなことを考えていたら、先日友人から電話がかかってきました。「ウチのエアコンが壊れてしまったんだけど、以前の飲み会で、エアコン修理やっている人いたよね、彼を紹介してもらえますか?」ということでした。その友人はいつもそんな感じで、自分が知っている業者に仕事をお願いしたいと言います。彼自身はコンビニの経営者。4店舗目を最近オープンさせたばかりです。さらに「ネットを見れば、安くやってくれそうなところがあるけれど、どんな仕事をするかわからないし」。まさにそうだよなーと思って、紹介させてもらいました。
まとめ
知り合いの中でお金が循環させたり、知り合いを信じて金額は二の次とか、小規模事業者はこういう発想を自身が持っていないと、商売を難しくさせるのではないかと思っています。自分がお客さん同士で飲み会をやっているのも、そういう意味合いがあるのです。多様な職業の人たちがいるわけで、その人と出会って、その人の専門分野を気軽に聞けることに意味があるのです。そのやりとりの中でどういう人かも判断できることになるのです。ネットの検索は便利ですけど、「誰」が見えにくい分、やっぱり警戒心は高いなと思ってしまうのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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