【車買取】取引したいかどうかは業者側も判断しているかもね、という話
先日の査定の時の出来事。自分が査定に行ったら、あとから業者がきたのですが、その人は、昨年ニュースを賑わせた会社の人でした。今は名前が変わっていますが。オーナーさんは、最初に顔を出したあと、家の中に入り、ふたりで査定をしていました。「終わりました、オーナーさん呼びましょうか」と話し、再度出てきていただくことに。
会うやいなやあの会社の悪口を連発
来るやいなや「それぞれから金額出してもらいましょう」と。他社の人は、「今登録が終わったので、これから決済者の判断を待つところなんです。お手放しの時期はいつですか?」と聞くと、オーナーさんの態度がいきなりかわり「おたくはいつもそうなんだよね、来るけれど、金額ださないじゃん」とやや高圧的に話を始めます。その担当者は、「いや、今日出して帰りますけど、今、自分が決められるわけではないんで」。そんな言葉を遮り、オーナーさんはその会社の悪口を乱暴な言葉で延々と言い始めます。昨年ニュースになっていたことの蒸し返しです。聞いていて、気分のいい話ではありませんでした。「(そんなに文句があるのであれば呼ばなければいいじゃん)」と僕の心の声。正直言って、その担当者を気の毒に思いました。完全に昨年からのその会社に対するストレスのはけ口になっていたのです。
取引したいかどうかは業者側も判断している
それを聞いていて、決済者が自分である自分は、全力で買わせてもらたい、という気持ちがだんだん失せてきます。同時に、「エアコン効いていないことぐらい、事前に伝えたっていいよね」とか「なんでリサイクル券ないのだろうか」とか、普段だったらさほど気にならないことも、オーナーさんの態度をみて、気になり始めます。結果、当初考えていた金額とは別の数字をお伝えすることになりました。件の担当者は言われるがままに聞いているだけ。結局、その会社の数字は聞かないで、自宅に戻ってしまいました。電話でやりとりをするのでしょうか。
まとめ
こういうところでも全力で買わないのは事業主として欠けていることがあるのかもしれないですが、自分が長いお付き合いをさせてほしいなと思わなければ全力は出さないことが、逆に小規模事業者の生き方としては正しいのではないかとも思っています。どんなに怒りが合っても、当事者以外のところで言うべきではないし、もっと言えば、そんなこと言わなくてもいい努力をすべきとも思っています。「あのの会社はもう呼ばないよ」という人たちはそういう判断をしている、ということなのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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