【会社経営】職人に求められる最低限のコミュニケーション力とは

最近、板金やさんとかガラスリペアやさんに仕事をお願いしていて、わりと頻繁に顔をだしています。そこで気づくことを記します。職人さんは、ぶっきらぼうですよね。よくあることだし、職人気質というのはそういうことかもしれません。一方僕がやりとりをしているその会社の経営者は、みんなとっつきやすく、話がちゃんとできる人たちです。もともとそうだったかというと、そうではないと思うのです。経営していく中でその資質が培われたのだと思います。

自分の世界に閉じこもる人

自分の感情の赴くままに表情に出して、言葉にして、態度に出せたら楽だと思いますし、直接関係ない話に首を突っ込まないほうが楽ではあります。手に職があれば、それでも会社での存在価値はあるのでしょうけれど、それほどではなければ、やっぱりコミュニケーションがとれるほうが会社の営業成績は上がるものだと思うのです。

求められるのは挨拶できる職人さん

今日行った修理やさんは、職人さんがいましたが、目が合ってもまったく会話もなく、こちらが挨拶をしても、帰ってこずみたいな感じでした。社長さんはとってもいい人なのですが。それでもその職人を使い続けなければならないところに、経営は大変だなと思うのです。また、板金工場に行ったときも、自分が作業場の中に入っていって、存在に気づいても、職人さんたちはなんにもいいません。しばらくしたら、奥から人がでてきた感じ。ようやくなんとか対応してくれました。サービス業ではないので、笑顔で接するべきうことではないのですが、最低限の挨拶はデキたほうがなにかといいと思うのです。そんなこと社員教育をしたら反発が起こりそうです。もはやそこは諦めた結果かもしれません。ここも経営者の人とのコミュニケーションはスムーズなのですが。

愛想が求められるのがどちらの役割?

単純化すれば、経営者は愛想がよく、職人は無愛想、経営者はコミュニケーションができて、職人はそうではなく、経営者は営業をするけれど、職人は与えられた仕事をやるのが役割、みたいな分け方も極端ですが、できるかもしれません。あるいは経営者は給料を払い、職人は受け取る人。職人はスキルがあるからその場にいられるのですが、自分のスキルが必要でなくなったら、みたいなことは考えないのだろうかと思ってしまいます。というか、せめて挨拶はしましょうよ、と。

まとめ

飲食店オーナーとシェフの関係も当てはまるかもしれません。手に職をもっている人が経営をするのは意外と難しいことだと思うのです。そこに気づいてないか、気づいていてもそこを努力しない人も多いのだろうと思いますが、やっぱり事業が大きくなればなるほど、コミュニケーション力は必要だなと思うのです。コミュニケーション力って目に見えてすごいと言わせられるようなものでもないですが、どんなときでも、誰とでもちゃんと話せる力はとても大事な気がするのです。

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