【小規模事業者の経営術】業者にもお客さんにも「いいね!」と言われるために

最近、やりとりしている人たちといつ知り合ったかを考えてみました。ガラスリペアの業者は3年前、板金屋さんも同じ時期、整備工場は5〜6年前、解体屋さんは5年前、磨きをお願いしてるガソリンスタンドは、普通にガソリンを入れだして2年ぐらい経ちますが、特別メニューとして磨きをお願いし始めたのは半年ぐらい前のことです。その間、数え切れないぐらいのトライがあって、結果的にこういう人たちに固定してお願いするようになったのです。それまでいろんな授業料を払いました^^;



リピーターさんと紹介のありがたさ

お客さんもリピーターさんが多くありがたい限り。リピーターさんや紹介は集客コストがかからないのですから。とはいえ、既存客ばかりに依存していているのもよくないです。新しい人との出会いを求めての投資は必要なのですが、そのベースにあるのは、常に相手のお役に立てること、だと思っています。眼の前に一台を買い取ることに躍起になっている他社の査定員を見ることがありますが、「ノルマが厳しいのかな」「できない人なのかな」と心の中で思ってしまいます。そんなことをしなくたって、そんなことを言わなくたって、お客さまが「いいね」と思えば成立するものです。ただ、その「いいね!」をもらえることは簡単ではなく、それをすることが自分たちの努力なのです。

安定した事業構築には時間が必要

事業はやっぱり時間がかかるなと思います。すぐに儲かる仕事があるかどうかわかりませんが、そんな仕事があったとしても、すぐに儲からなくなります。タピオカで利益を得た人たちはたくさんいますが、あっという間にブームはさりました。そういうものと思えばよいのでしょうけれど、そういうビジネスをしていると、お客さまの「いいね」より、私利私欲が出てしまうと思うのです。というか、私利私欲が強いからそのビジネスをやる、というか。結果として短命に終わるわけですけど。

まとめ

事業はひとりではできないです。いろんな取引先によって支えられているし、もちろんお客さんがいなければ仕事はできないです。相性のあう取引とお客さまに出会いにはやっぱり感謝の気持ちしかないのだと思います。幅広い知識をもつことも大事ですが、それよりも気持ちが大事。わからないことはいろんな人たちに聞ける関係を作るのがよいのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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