小規模事業者のつながりの仕事術は高度なコミュニケーション力があってこそ

不動産プロジェクトはひと段落。忙しい日々だった。とはいえ、連絡をもらって、決断して返事をするだけなのだけど、それをスムーズとは心がけた。判断材料をもらったら即返事をするのがマナーだと思っている。「考える」とか「検討する」とかはできるだけ言わないようにと思っていた。むしろ「◯◯がわかったらGO」するとか「◯◯が未定だからGOできない」みたいな言い方をして、相手が動きやすくした。これは自分が業者側になったときの経験から、業者に気持ちよく動いてもらうには?を考えた結果だ。

客だからといって偉そうに振る舞うのは?

自分は客だからと思っていたら相手が動かくなるだけ。結果的には困るのはこっちだ。相手の業者に自分たちの希望を伝え、きちんと依頼して、やることをやってもらって、結果を出してもらったら感謝の気持ちを伝える、これを徹底するだけで、業者は前のめにりになるのだ。結果が出なかったからといって、即NGというわけでもない。「やることをやってもらって」の部分がわかったら、再度お願いしようかなという気になるものだ。

多くの人たちの協力を得るには

小規模ながらいろんな事業を展開しているけれど、気持ちよく業者に動いてもらうには、ということを常に考える。多くの人の協力なしにはなし得ないことばかりだからだ。ここでも「相手の機嫌を損ねず、言いたいことを言う」スキルが問われている。イラっとすることもしばしばだけど、これを飲み込み、自分の希望=相手にやってもらいたいこと、を伝える。その伝え方にはやっぱり気を使うのだ。

まとめ

その匙加減はむずかしい。ストレートに言えば、いいというものではまったくない。でも遠回しに言えばきちんと伝わっているかどうかが曖昧になる。相手に質問をすることも織り交ぜながら、相手とのすり合わせをしていくというのは今までしてこなかったコミュニケーションだ。買取の場面で言えば、そういうことをしている他社の査定員はあまりみない気がする。コミュニケーション力は、目に見えるものではなないし、たとえそのスキルがあったとしても、すべての人に通用するわけでもない。通じる確率が増えるだけだ。確率が増えることこそが大事なのだけど。やっぱりこのスキルを磨かないと小規模事業は成り立たないと思っている。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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