【FC加盟】ビジネスにおける「閾値」の意味とは

先日飲食店の関係で業者さんに会いました。名刺交換をすると、自分の事業に興味をもってくれました。事業を始めた経緯とかその後の展開とか、満足感とかが彼の関心事のようでした。最近知り合いや友人からこういう質問を受けることがたびたびあります。年代は40後半ぐらいかそれ以上が最も多いと思います。

将来の不安を感じ始めて考える起業や独立

この年代といえば、現場から離れて管理職につき人をマネジメントしながらも自分も管理されている立場が多くなります。人が思うように動かなかったりして、自分のマネジメント力やリーダーシップ力の足りなさを感じたりします。同時に将来を考えると、このままでよいのだろうか、という疑問や不安にも襲われます。このままいても同じ生活だし、役職定年も控えているし、その先には再雇用で給与が激落ちするのもなと思って、独立や起業の道を探ったりするのです。

自分の年収をいつ超えられるのか

いちばんの懸念は自分の今の収入が確保されるかどうか。自分のビジネスで年収分を稼げたらいいよなと思うです。ただ、自分の一人ビジネスで年収ぐらいを達成するのは楽ではありません。というか、売上から経費を引いて税金をひいて残った数字が年収以上であれば、大成功と言えます。ただ、現実には、休む暇もなく自分の給与も出せず、みたいな時期が続くのが普通だと思います。結果が出るまで動き続けなければなりません。やればやった分の成果が見られるというわけではありません。やり続けるとあるとき突然、目に見えるようになるのです。