【買取業】業者を信じる人、疑う人

年末になって買取が加速している気がする。昨年の今ごろはこんなに忙しくなかった気がするけれど、ありがたいことだと思う。多くの人との買取現場にいると、業者に対する対応がまったく違うと感じることがある。極端に言えば、そして簡単に言えば業者を疑ってかかっている人と業者を信頼している人だ。

人を信じられる人、信じられない人

前者の人は多くの業者から見積りをとり、少しでも高い査定額を引き出し、その査定額がいつ振り込まれるのか、減額のリスクはないのかなどを聞いてくるタイプだ。それが普通かもしれないけれど、世の中にはいろんなタイプの人がいて、そんなことを一切気にしない人もいる。それが後者のパターンだ。

どちらのタイプに進むべきか

信頼しているかどうかわからないけれど、金額はだいたいのところでOK、振込も業者のタイミングでOK、こちらがやることはすぐにやります、といったタイプだ。もちろん業者にとってはこちらのタイプがありがたいのだけど、そんなに信じてもらったらしっかりやらねばと思ったりする。そういうタイプの人たちはそういう思考で今までやってきてそんなに痛い目に遭っていないということがわかる。

何がその人の価値観を形成しているのか

自分が選んだ人を信じられるかどうかは自身の過去の経験にかかっている。あるいは経験がないとしてもそういう人付き合いをしてきた、という証拠だ。世の中いろんな人たちがいるから、その対応は甘い、という人がいるのも理解できる。自分は業者として、そういうことを言われたことが何度かある。

人の価値観は容易には変わらない

しかしながら、人の価値観はとんでもなく大きなことが起こらない限り変わらないものだ。なにかが起こっても許容範囲に入っている。前者のタイプにとっては耐え難いことだったとしても。どういう価値観をもっているか、というのは話せばわかったりする。というか、それを知るために話をしているようなものだ。価値観に沿った提案をしたほうが早いし、それが安心や信頼につながることもわかっている。

まとめ

自分は消費者としては、やっぱり後者のタイプでいたいと思う。長い目で見れば絶対このほうがよい人間関係ができると思っている。もちろん見境なく信じるということではなく、自分が選んだ人は全力で信じたほうがよいよね、ということだ。いろいろ考えさせられる年末なのだ。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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