買取業者に必要なスキル:違和感を感じる観察力
きょうはアポが少ない日だったけれど、ネガティブなことが多かった日だった。年に数回あるかないかの感じ。ひとつは大きなことだったけれど、そのほかはそんな大きくないこと。重なれば、やっぱり消耗する。それがなぜか同じタイミングでやってくることが不思議だ。
怪しい査定案件
それにしても、きょう車を持ち込んで査定をしてほしい、と飛び込んできた人はとんでもなくヤバかった。査定した車は500万円ぐらいで、そのほか高級車をたくさん所有していると言っていた。ことの詳細は省くけれど、その人は買取業界の人だった。おそらく、だけど、買取した車を会社にいわず、横流しをして、その利益を自分のポケットにいれようとしたのではないかと疑っている。「今日置いていっていい」とか言っていたし、自分の名義ではなかったし、自分が住んでいるという場所をちゃんと説明できなかったし。そのほかにも気になるところがたくさんある。
水没車を売りつける詐欺業者
かつては、水没車を売りつける人に出会った。ゲリラ豪雨かなんかで水没した車を買い叩いて(あるいはただで引き取って)手に入れた車両なのだと思う。別件だけど、お客さんから中古車屋さんから買ったという車を引き取って、オークションに出したら、水没車だったこともある。関西のオークションで水没歴と判断された車を落札した業者が個人に売ったとしか思えない。この仕事はこういう危険と隣合わせでもあるなと改めて思った。
まとめ
いろんな人たちと出会うことでしか養われることのない感覚とか直感とかというものがあって、それを鍛えるしかないのだけど、その根底にあるのは、違和感を感じる観察力だと思っている。査定は車を見る仕事だけど、気持ちの中では人にフォーカスをあてている。今日みたいな日は大きな決断をしないほうがよいし、明日新たな気持ちで迎えられるようできるだけ心を整えてから今日を終えることにする。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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