【独立・起業】大きな決断の下し方
この仕事は、人と会う仕事だ。車を売りたい人と、フランチャイズへの加盟を検討している被人たちとお会いする日々だ。どちらも大きなことなので、相手側の真剣度も高いことになる。昼ご飯を食べに行くところを決めようか、などというレベルの話ではないだけに、こちらもどんな言葉で、どんなタイミングで、何を伝えるかを日々試されていることになる。相手に耳障りのいい言葉を言えばとりあえずはこちらを見てくれると思うかもしれないけれど、それは誰もがやれること。自分に役割は、本当のことを伝えることにある。ときには業界のリアル、自社都合のリアルを伝えることになり、それはお客さんの意向とは一致しない場合もある。それだけに「何を、どんな言葉で、いつ」伝えるかが大事なのだ。
実践に裏打ちされた知見は最強
こういうノウハウ的なことはどこかに書いてあるかもしれないけれど、それを読んだ記憶もない。すべては実践の中で得た知見だと思っている。思うようにならないかったことが多ければおおいほど、その知見は身につくものだ。今のコミュニケーション力があるのは、うまくいかなかったケースの量に比例するものだ。買い取りの場面では、同じ金額を提示しても、売ってくれるケースを、売ってくれないケースがあるように思う。厳密なシミュレーションはできないけれど、かつてだったら、他社に売却していた人も、今回は自分に売ってもらったというケースもありそうだ。こういう経験に裏付けされた知見ことが自分の財産というものだ。今までのコミュニケーションとはまったく別物になっていると思っている。
自分を見ていると相手のこともわかる
そういう経験を経ていると、お客さんや加盟検討者の考えていることはよくわかるようになった。それがわかるとより話が進めやすかったり。「他社に買ってもらったほうがいいですよ」とか「ほかのFCを探したほうがいいかもですね」みたいなことも普通の会話として言えるようになった。そこには何の打算もない。感じたままをお伝えすることがその人のためになると思うからだ。
まとめ
こういうスキルは、場数を踏めば踏むほど、養われる。買取業で言えば、早くそこに気づくことができるかどうかが、業績に直結すると思っている。FC加盟検討者に対して言えば、簡単な話、買取業に対して、覚悟と情熱があるかどうかにつきる。最初からそんなものはなくてもいいかもしれない。とにかく自分の事業として、自分の決断に後悔をしないように努力することを決めていれば、どこのFCだってよいはずだ。だからこそ、楽しい仕事、明るい未来が予想できる仕事を選ぶべきなのだ。大きな決断だとしても、小さな決断の積み重ねだ。その決断の積み重ねができているかが、ポイントなのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
査定の問い合わせはこちらまで。ハッピーカーズ大田田園調布店をよく知りたい方はこちらまで。
〜小規模事業の集中と分散の極意〜

コメントを残す