【経営者論】経営者の内向き・外向きコミュニケーション
経営にいちばん大事なことは?と聞かれたら、平常心を保つこと、と答える。経営者の外向きの仕事は、自社の存在を知ってもらうこと、自社の価値を伝えることだけに、それがうまく行っているかどうかは、常に気を使わなければならない。もちろんそれがうまく行っているかどうかの判断はお客様がすることだ。内向きの仕事は、自分の価値観を伝えて、働く人にそれを共有することだ。これもうまくいっているかどうかは日々確認しなければならないのだ。外向きであっても内向きであっても相手は人なので、その気持ちを読み取ることが必要になるのだ。結果としてはなかなか伝わっていないなと思うことが多い。怒りや不安、迷い、葛藤などがあることが日常で、そこで平常心が問われると思っている。
経営者の内向き・外向きのコミュニケーション
車買取はひとりビジネスが基本なので、内向きの仕事はなく、楽なのだけど、自分の感覚で言えば、内向きのコミュニケーションを考えることが、お客さん対応や広報的な活動に大いに役に立っていると思うのだ。身近な人に伝わらないのであれば、外の人に伝わらないのは当然だよな、と思うこともあったり。もちろん内容や伝達事項の差異、重要度の差はあるものの、やっぱり最終的には「人」であることを考えなければ商売は成りたたないと思うのだ。
コミュニケーションがもたらす印象
車買取の仕事を車の仕事とだけ認識していると苦労することは必須だ。説明会で初対面のときに、違和感を感じるとしたら、やっぱりコミュニケーション面だ。うまくいっているかどうかはやってみないとわからないけれど、「このひとは大丈夫なのか?」と思ってしまうキッカケは、言葉づかいだったり、表情だったりするだ。やんわりおことわりするしかないけれど。
まとめ
平常心でいられるには、思うようにならないことを多く経験しなければならない。いくら正論を言っても何もならないことを経験しなければならない。人の気持ちは変えられないことをたくさん経験しなければならない。今さらながらだけど、それを背負わないといけないのだなと思うのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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