経営を圧倒的にアップデートする機会

今日まで、ある人から誘われて、沖縄で経営者が集まるカンファレンスに行っていた。その人はもともと飲食店を始めるキッカケを作った人だった。その後の関係は良好とは言えなかったけれど、今年の夏にTリーグの試合を観に行ったときに、たまたまその人に会って、オンラインの機会を作ってもらって、このイベントに誘ってもらった。なかなかの偶然の連続だ。

スタートアップから数千億規模の経営者の話

スタートアップから数千億規模の経営者の話をいろいろ聞いて、自分の事業を見つめ直すキッカケになったし、その中にいろんなサービスや商品があることを知ったり、その人たちの思いや苦労話を聞くことができて本当によい機会だった。その場での商談が一件、立ち話で次のステップに進んだのが１件、今後につながりそうな人たちも多数出会えて、刺激的な３日間だった。

誰を採用するか

そこで得たことはまだまだ消化できないけれど、ひとつ確実なことは、今後仲間が必要になるということだった。拡大するのであれば、それ以外の選択肢はない。労働を価値に変えていかなければいけないビジネスだ。もっと言えば、その人達の頭脳を価値に変えて、世の中に問うていかなければならない。言うのは簡単、行うのは難しい。

経営を圧倒的にアップデートする

小規模事業の複合体は、実は拡大が難しい。拡大しなくてもよい、という思いも実はあったりする。でもそれは本当の気持ちなのか。こういう場所に行くとそうではないのではないか、という思いが自分の中にあることを自覚する。苦労話も聞けたことで、それがどこまで達成したいものか、自分自身の中で決める必要がある。その規模感に応じて、人に求めるものも変わってくるのだ。経営を圧倒的にアップデートする、というのがこのカンファレンスの趣旨だったけれど、それは間違いないなと思った。各セッションはもっともっと聞きたかったけれど、時間が本当に足りない印象。それだけ濃い時間だった。