【車売却】「今日だけの金額」を使いがちな業者の特徴
車の査定で
「この金額は今日だけです」
と言われた経験がある方も多いと思います。
前回の記事では、
相場変動を理由に“今日だけ”と言うケースは、ほとんどが業者側の都合
という話を書きました。
では、
どんな業者がその言葉を使いやすいのか。
現場で見てきた特徴を整理してみます。
特徴① 個人の成績が強く評価される業者
「今日だけの金額」を使いやすいのは、
個人の成績が強く評価される環境にいる業者です。
- 月末が近い
- ノルマが厳しい
- 数字が足りていない
こうした状況では、
一件一件の成約が重くなります。
その結果、
「今決めてほしい」
「今日でお願いしたい」
という言葉が出やすくなります。
特徴② 上司決裁を“演出”する業者
査定の途中で、
- 上司に相談してきます
- 特別に頑張ります
- 今だけの条件です
といったやり取りが入る場合もあります。
もちろん、
本当に社内確認が必要なケースもあります。
ただ、
それが毎回同じ流れで行われている場合は、
一つの営業手法として使われている可能性があります。
特徴③ 他社比較を極端に嫌がる業者
「今日だけ」を強調する業者は、
他社との比較を嫌がる傾向があります。
- 他を呼ばせない
- その場で決めさせようとする
- 時間を与えない
これは、
金額に自信がないというより、
比較されると不利になる構造を
分かっている場合が多いです。
特徴④ 説明が抽象的なままの業者
「相場が変わる」
「今はタイミングがいい」
こうした言葉は出るのに、
- 何がどう変わるのか
- どの要因が影響するのか
を聞いても、
具体的な説明が返ってこない。
この場合、
“今日だけ”という言葉が
説明の代わりになっている可能性があります。
すべてが悪いわけではない
ここまで読むと、
「じゃあ“今日だけ”と言う業者は全部ダメなのか」
と思われるかもしれません。
そうではありません。
本当に、
- オークション日程
- 輸送スケジュール
- 社内の締め
などの理由で、
条件が限られるケースもあります。
大切なのは、
理由が説明できるかどうかです。
判断のポイントはシンプル
迷ったときは、
この一言で十分です。
「その条件が変わる理由を、
もう少し具体的に教えてもらえますか?」
誠実な業者であれば、
納得できる説明をしてくれます。
逆に、
説明があいまいなまま
決断を迫られる場合は、
一度持ち帰って考えても問題ありません。
まとめ|言葉より、姿勢を見る
「今日だけの金額」という言葉そのものより、
その背景にある姿勢を見ることが大切です。
- 説明しようとするか
- 時間を尊重してくれるか
- 判断を委ねてくれるか
車売却は、
金額だけでなく、
人と人とのやり取りでもあります。
焦らされず、
納得して決めること。
それが、
後悔の少ない売却につながると思っています。
車売却で判断に迷ったときの参考記事
・▶︎ 「相場は毎日変わるので…」と言われたときに考えてほしいこと
→ 「今日だけの金額」と言われたとき、どう受け止めればいいかを整理しています。
・▶︎ 【車売却】うまくいく人・いかない人
→ 焦らされやすい人に共通する思考と、後悔の少ない判断軸について書きました。
・▶︎ 車買取の仕事をはじめた原点
→ なぜ“急がせない買取”を大切にしているのか、その背景です。













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