【経営】人は忙しさでは壊れない。無力感で壊れる

人を壊すのは長時間労働はホント?

人を壊すのは長時間労働だと言われます。

確かにそれも一因でしょう。
しかし現場を見ていると、必ずしもそれだけではありません。

同じように長時間働いていても、
充実している人もいれば、消耗してしまう人もいる。

その違いはどこにあるのでしょうか。

私は 主体性の有無 だと思っています。

① 人は忙しさでは壊れない

長時間働いても壊れない人はいます。むしろやりがいを感じている人もいます。

違いは「自分で選んでいる感覚」。

・自分で決めた仕事
・意味が理解できる仕事
・結果が見える仕事

この3つがあると、人は困難でも踏ん張れます。

逆にこれがないと、
同じ時間でも負荷の質がまったく変わります。

② 人を消耗させるのは「やらされ仕事」

人を消耗させるのは忙しさではなく、

退屈と無力感です。

・なぜこの仕事をしているのか分からない
・やっても何も変わらない
・自分では決められない

こういう状態が続くと、人は静かにエネルギーを失っていきます。

いくら労働時間を減らしても、
この構造が変わらなければ消耗は止まりません。

③ 主体性は性格ではなく「設計」

よく「もっと主体性を持て」と言われます。しかし主体性は精神論では生まれません。

主体性は 構造で生まれます。必要なのはこの3つ。

・仕事の意味
・裁量
・結果のフィードバック

この3つが揃うと、人は自然と自分で動き始めます。

④ マネジメントの本質

マネジメントとは人を動かすことではありません。主体性が生まれる環境を設計すること。意味のない作業は人を疲れさせます。意味がある仕事は人を前に進ませます。違いは能力ではなく、設計です。

まとめ

人は忙しさでは壊れません。壊れるのは無力感を感じ続けたとき。

だから経営者やマネージャーの役割は

・意味を示す
・裁量を与える
・成果を返す

この構造・仕組みを作ること。主体性とは性格ではなく、設計で生まれるものなのです。

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