【経営】『日本経済の死角』を読んで思ったこと

最近、『日本経済の死角』(河野龍太郎著)という本を読んでいる。先日参加したセミナーで言及されていたからだ。読んでいて感じるのは日本経済の構造はかなり厳しいということだ。日本経済の長期停滞を読み解く「死角」を明らかにしている。

・実質賃金は上がらない
・非正規雇用は増えている
・円安は進む
・インフレは続く

つまり「失われた30年」で生産性は上がっているのに、生活は楽になっていない。しかし一方で
株価は上がっている。実体経済とのズレがある。

実体経済とのズレ

飲食店を経営しているとこのズレはとてもよく見える。食材は上がる。光熱費も上がる。最低時給賃金も上がった。しかしお客さんの財布は厳しい。つまりコストは上がる、売上は上げにくい、という構造になる。どこの飲食店も苦しんでいる構造の問題だ。努力の問題ではないと思っている。

撤退の判断

だから私は飲食店を撤退する判断をした。悲観しているわけではない。むしろ逆で、その構造が見えたから動いただけ。この構造は長期的に継続するであろうとも思っている。経営者の仕事は頑張ることではなく構造を読むことだと思う。

まとめ

日本経済はまだまだ変化の途中にある。その中でどう生きるか。どう商売するか。それを考えることがこれからの経営。単価が小さくて、仕入れ金額が大幅に変わるビジネスは今後は小規模事業者にとっては大変だと思っている。

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