【小規模事業者の戦い方】コミュニケーション力を爆発的にあげるには
4月に入って、買取業は少し落ち着いてきたけれど、説明会のラッシュがまだまだ続いている。いろんな人の背景や経歴、動機、今の不安、将来の夢などを聞くことになるのだけど、ほんとに人それぞれだなと感じる。ここまで人に人生にふれるとは思っていなかった。むろんそれは画一的な説明会をしない、と決めたことから始まったのだけど、それがよいなと思っている。他人の人生の悩みとか転機とか将来などを知ることってそんなにないからだ。
やりとりがスムーズにいく人・そうでない人
それにしても、説明会って、申込みをしていただいて、日程調整ツールを送り、都合のよい時間帯で予約をしてもらい、そのときにお送りしているURLで当日入ってもらうだけなのに、スムーズに行く人とそうでない人もいる。正直にいって、そこをスムーズに通過しないと、この先大丈夫なのだろうか、と不安になるのは自分だけではないと思う。時間通りに入ってこなかったり、電話で連絡をしてもつながらなかったりするのは、初対面としては致命的だと思っている。相手は無料説明会だから、ぐらいの軽いノリで申し込みをしたのだなとこちらが思ってしまうこと自体が大きなマイナスなことに気づいていない。
眼の前の相手になんとか伝えようとする努力
説明会を開催してる以上、無下には断れないけれど、はっきり断ることの重要性を知るし、お断りの伝え方も学んでいる。それは大変といえば、大変だけど、それを考えているうちに「相手の機嫌を損ねず、自分の言いたいことをいう」術が少し身についたように思う。このスキルが意外に広範囲で効果を発揮したり。何事も経験だ。眼の前の相手に対して、「なんとかする」という気持ちが自分を成長させると思っている。自分の都合や自分の事情は二の次なのだ。「なんとかする」というのは自分の気持ちなんらかの方法で伝える、ということだ。相手の意見をただ聞くことだけではない。聞いた上で自分の気持ちを伝えるのだ。これがコミュニケーション上の肝だと思っている。適当な相槌を打ったり、共感をすることは誰にでもできる、その次があるかどうかでコミュニケーションの質が決まるのだ。
まとめ
コミュニケーション力は、「なんとか(しようと)する」回数が多ければ多いほど鍛えられると思っている。自分の世界に閉じている人には鍛えられないスキルだ。それぞれの特性をいかした仕事についたほうがよいと思うのだけど、自分がこんなスキルが養われるとは思っていなかったけれど、それが自分の築きたい将来に必要だと思ってから、真剣に取り組むようになった。コミュニケーションは目に見えないからこそ、学ぶことが難しいし、そもそも体調や気持ちを整えることが第一だったりもする。そこまで考えて、自分が発する行動や態度に責任をもてるようになったことがこの仕事をやってよかったと思えることでもある。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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