「好き」を仕事にするのは良いことなのか

FC加盟する人たちとの面談が続いている。今年はいつになく加盟が多い年になりそうだ。多いことはいいかもしれないけれど、誰でもいいわけではないので、難しい判断が迫られる場面が増えている。自分としては、「全国に楽しい仕事仲間を作りたい」という気持ちで話をしていて、それに合致しない人は入ってもらってもお互いが不幸になるだけだと思っている。

車が好きだから車業ができるか

それにしても、「車好きだから」という動機を話す人が多い。それは大事なことだけど、だからといって商売ができるとは限らない。むしろ車は好きでなくても商売が好きという人のほうが可能性を感じる。商売が好きというのは、自分のサービスに価値を感じてもらうことからスタートになり、そのサービスに対価を発生させるその気持ちこそが大事になってくるのだ。事業をやっていると、対価抜きで考えればその場は楽なのにと思うことがよくある。趣味は趣味にしておいて、仕事は仕事に徹するという意見にも同感だったりする。

仕事を好き嫌いで選ぶ危険性

自分の好きか嫌いかという気持ちよりもやっぱり誰かの役に立つ、という気持ちこそが、ちいばんの動機であれば、おそらく何をやっても導入としてはスムーズに進む可能性が高い。車という物にこだわるよりも、そういう気持ちにこだわったほうがよいとも言える。セミナーやコンサルを受けて、勉強することは大事だけど、お金を払っている以上、お客さん立場から免れない。学んだものをどう売上に変えるか、どう利益につなげるか、これで皆四苦八苦するのだ。セミナー通いをしている人たちに対しては、いつまで学んでいるのか、と言いたくなる気持ちもある。目の前のお客さんに向き合えば、いろんな課題が見えてくる。その課題を、先人の知識や経験をインプットして、解決していくことが努力なのだ。そこにはそのモノが好きかどうかはもはや関係なくなってくるといっても過言ではないと思っている。

まとめ

むしろそのぐらい気持ちが強くないと事業はやっていけないということでもある。嫌いより好きのほうがいい。でも好きだから仕事ができるわけでもないのだ。お金の勉強は必要、お金に対するブロックを外すことも必要。それが趣味と仕事の大きな違いなのだ。

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