【車買取業】「他社が高くて買えないんです」の裏側

車買取を始めたばかりの人から、よく相談されます。
「他社が高くて買えないんです」。

この言葉、かなり頻繁に聞きます。
「この事業、続けられるか心配で……」という声も多い。
それは当然ですし、この仕事をしていれば誰もが一度は通る道です。

高い金額を出せば、買えるのか?

そもそも「一番高いから買える」という発想自体が、少しズレています。
一番高い、とは何でしょうか。

同じ条件で
A社、B社、C社、D社、E社
に査定を依頼したとします。

その中で「一番高い業者に売る」。
多くの人がそう考えます。

金額以外の決定要因

けれど、実際の判断はそんなに単純ではありません。
• A社は「今日までの金額」と言うかもしれない
• B社は「引き取り日に会社まで持ってきてほしい」と言うかもしれない
• C社は、あとから手数料が引かれるかもしれない
• D社の担当者は、正直あまり感じがよくないかもしれない
• E社は、そもそも査定額をはっきり出さないかもしれない

金額は同じ「102万円」でも、
その中身はまったく違うのです。

「金額+その他の要因」で決まっている

この仕事をしていると、
お客さんは 金額だけでなく、その他の要因を含めて
売却先を決めていると感じます。

もちろん、
100万円より102万円のほうがいいに決まっています。

ただ、その2万円が
ストレスや不安の上に成り立っている数字なら、
他の選択肢を考えるのは、とても自然なことです。

まとめ

これを理解できるかどうかは、
自分自身がこれまでに
• 多少高くても、安心できる相手から買った経験があるか
• 多少安くても、納得できる相手に売った経験があるか

にかかっていると思っています。

その気持ちの動きを知っている人ほど、
「金額以外」にも力を入れる。
それが、車買取という仕事の本質なのだと思います。

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