平成30年ミライースは国内か輸出か?出口判断の考え方
中古車の査定でよくあるのが「この車って国内ですか?輸出ですか?」という質問です。実際の現場では、この「出口判断」で価格が大きく変わります。ただこの判断は、あくまでも推測、見立てであり現実はどうかわかりません。ただ、以下のようなことを念頭においてお答えしているということです。
今回は具体例として「平成30年 ミライース X SAⅢ 走行8.6万km」を使って解説します。
結論:基本は国内、輸出は一部のみ
まず結論から言うとこの車は
⭕️ 国内メイン(小売・業販)
🔺 輸出は条件付きで一部あり
という立ち位置になります。
① 車種でほぼ方向は決まる
ミライースは「低価格」「低燃費」「シンプル」という特徴があります。
つまり「完全に国内の実用車」です。軽自動車は一部輸出もありますが、主戦場はあくまで日本国内です。
② 距離は「ちょうど国内向き」
今回の車は8.6万km。
この距離は
⭕️国内 → まだまだ売れる
🔺輸出 → やや中途半端
というゾーンです。
輸出の場合「もっと低走行」もしくは「もっと安い」。どちらかに寄ることが多いです。
③ グレードは国内評価
X SAⅢというグレードは「スマートアシスト(安全装備)あり」。
これは
⭕️ 国内ではプラス評価
🔺 輸出ではほぼ評価されない
ここがポイントです。
輸出市場では「装備より壊れにくさ」が重視される傾向にあります。
④ 輸出として見るとどうか
軽自動車は「アフリカの一部」「東南アジアの一部」に流れることはあります。
ただし「主流ではない」「単価も低い」ためメインの出口にはなりにくいというのが私の感覚です。
⑤ 出口の整理
この車の出口を整理すると
・国内小売 → ◎
・業販 → ○
・輸出 → △(条件次第)
つまり「国内で使われるのが一番自然な流れ」です。
まとめ:中古車は「必要とされる場所」に流れる
今回のケースからわかることは中古車は一番必要とされる市場に流れるということです。
・軽 → 国内
・ハイエース → 世界
・プラド → 中東・アフリカ
このように
車種によって「行き先」はある程度決まっています。ここをイメージしながら査定は進んでいくのです。最終的には感覚でしかないですけど。














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