【中古車輸出】パキスタン向け輸出は今後どうなる?

パキスタンの中古車輸入ルール変更により輸出台数が大きく減少しました。この状況を見て「もうパキスタン向けは終わりなのか?」と感じる方も多いと思います。今回は「今後どうなるのか」「 現場目線での結論」を整理します。

結論:減るが、消えない

まず結論から。

・ 短期的には減る
・ ただし市場自体は残る

つまり「縮小するが消滅はしない市場」です。

なぜ減るのか(短期)

今回のルール変更で

・ギフト輸入の制限
・年式制限の強化
・転売制限

が入りました。

これによって「個人ベースでの輸入が大きく制限」されました。この影響は大きく「輸出台数 −76%」という結果にも表れています。ただし市場はなくならない理由。ここが重要です。

① 商業輸入は残っている

今回締められたのは「 個人輸入」。一方で「 商業輸入は継続」しています。つまり完全に輸入が止まったわけではない

② 需要自体は消えていない

パキスタンでは

・車の需要は依然としてある
・国内供給は十分ではない

つまり「必要とされている市場”は残っている」

③ 市場は必ず適応する

こういった規制が入ると

・ルールに合う車が増える
・業者が新しいルートを作る

という動きが必ず起きます。

つまり「 時間が経てば一定の回復が起きる」時間軸で見るとこうなる現場的にはこう見ています。

・短期 → 大きく減る
・中期 → 一部回復
・長期 → 構造は維持

車種による影響の違い

すべての車が同じ影響を受けるわけではありません。

影響が大きい。

・低価格帯
・パキスタン依存の高い車

「一時的に下げやすい」

影響が小さい

・カローラ
・ヤリス

他国にも流れる車

まとめ

今回のポイントを整理すると👇

・規制で輸出は減少
・ただし完全には止まらない
・需要自体は残っている

つまり「減るが消えない市場」。最後に中古車輸出は一つの国で決まるものではなく複数の国で支えられています。だからこそ今回のような出来事でも「全体が崩れるわけではない」。

買取の現場では「この国がダメならどこに流れるか」まで考えています。中古車は日本の商品でありながら世界で動く商品です。

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