なぜ自分はその行動ができないのか

事業するにはお金が必要。やりたいことがあるのだけど、お金がないから諦める、ということはよくあります。潤沢にお金がある、と思っている人は少ないでしょう。肝心なのは「じゃあ、どうするか?」という思考。そのやりたいことが諦められなければ、今できること、やるべきことはなんだろうか、と考え続けることが必要なことだ。

なぜ事業が開始できないのか。

融資を受けたり、補助金を受けたり、ということは当然考えなければならないことだけど、それをやる人は実際に多くはない。理由は、なんかめんどくさそうだから。口にはしなくてもそう思っている人は大半なはず。もっと言えば、今の仕事も忙しいし、とか今の仕事もそんなに悪くないし、とか思い始める。こう思ったら何も変わらないと思っていい。

行動する人は何かしらのコストを払っている。もっとも大きなコストは時間。事業の立ち上げ当初は全リソースをそこへの行動につなげるわけで、そのコストは莫大だ。そういう経験がとっても貴重なのだ。お金ももちろんかかる。これが先行投資というものだ。将来いくら稼げるかわからないことに対して、リソースを投入するのはしんどい。その原動力は明るい未来を感じているからでしかない。

やらないことへの分析が重要

どこかいい会社ないかな、もっと安くやれる事業はないかな、と考えているうちは事業を始める段階ではない。年収1000万円の求人広告に惹かれた人が事業をやりたいと言ってきたけれど、実際に何も進まないのが現実だ。そういう文言に惹かれるのは「お金がない」と思っているからだ。自分の収入の増やすことしか頭にない。事業というのは人のお役にたってナンボの世界ということがわかっていないのだ。

人はやらないことへの言い訳をするのは得意だ。だから自分がなぜやらないとかを分析する必要があるのだ。

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