事業で成功する資質とは
できる人とかできない人とかを短絡的に分けたくないけれど、できる人は自分の過ちを素直に認め、できない人ほど、過ちを素直に認められずキレる傾向があると思う。自分は、自分の過ちを素直に認められる人に憧れ、そうでない人は敬遠したいと思っている。車買取をしていると両者のパターンがはっきりとわかる。仕事仲間でもお客さんでも同じこと。
できない人・キレる人の特徴
事業をしていれば、業者やお客さんたちなど実に多くの人たちと出会うことになる。思うようにならないことばかりだ。そんなときには、言い方が適切でなかったのかな?相手に対する配慮がなかったのかな?と自問自答できるかどうか。相手も「それは自分にもあることだよね」と思えば、問題になることはない。ただそんなスムーズにわかり合えることばかりではないので、そのズレの調整するコミュニケーションができることが問われている。現実には、あのとき◯◯と言ったじゃないか、とめくじらを立ててキレる人も多い。自分の利益に関わることであれば、その勢いは一層強いものとなる。感情的になりすぎて話し合いにならない。
人は思うようにならないときほど本性がでる
ただ、キレたら終わり。相手がよっぽど寛容な人でない限り、関係は終了することになるか、そういう人だというレッテルを貼って付き合うことになる。信頼関係とは程遠い。なぜその人がキレるのか、といえば、それ以上の経験をしてこなかったからにすぎない。経験のなさがそうさせる。無論、一度しかつきあわない人とそこまで相互理解を求める必要はないのかもしれない。
キレる人という中には、無言で立ち去る人も含んでいる。そういうことをすることによって、自分の正論を突きつけていると思っているのだろうけれど、実際のところは付き合う人たちを大きく制限してしまうことになるし、表面的にしか付き合えないことを意味する。この損害は当人よりが思っているよりも大きいものだ。そこを見つめずして、表面的に良さげな人、良さげなものを求めたところで結果は得られないのだ。キレがちな性格は、車の買取業で生計を立てようと決意すれば、絶対になくさなくてはいけないし、それができれば、身近な人との関係もよりよいものになっていくと思う。それが自分の経験だ。自分のためのなる言葉はたいていは自分の耳に痛いものだ。そういう言葉に耳を傾けられるか。その言葉から実践ができるかどうか。成否の鍵はここにあると思っている。
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