中古車業界:繁忙期だからこそ身につけるべき2つのこと
2024/01/16。昨日は陸運局→日産ディーラー→お客様商談→お客様書類受け取り→建築プロジェクト打ち合わせ→査定の1日。この業界はこれから繁忙期に入ってくる。問い合わせがあれば、休みの日が削られていくのはありがたいことと受け止めている。自営業は理解できることと思う。
それにしても、人がどう変化するか(しないか)を仕事で目の当たりにすることが多くて、本当に勉強になるなと思う。動けない決定的な要因は、「自分が飛び込めばいい環境がある」と思ってしまうこと。それを確認するための作業はまさにエンドレスになるのだ。ひとつの選択肢にそこそこ満足がいったとしても、ほかにはもっといい可能性があるのではないかと思い始める。それを繰り返して、時間だけが過ぎていくのだ。かつてその思考にハマっていたのは自覚できる。
今は、自分が選んだ道を正解にするという努力が欠かせないと思うようになった。もちろんなんでもかんでも選べばいいものではないし、そんな選び方ではGOできないのは当然のこと。ただ、自分がなんとなく気になったり、惹かれたりしたものには、それを突き詰めてみると思う勇気も必要だと思っている。もちろん思うようにいかないことの連続、それをどうクリアしていくのか、というところに、仕事を通じて、人の成長や進歩があると思うのだ。
もうひとつの要因としては、他人と比べること。これもよく言われていることだけど、社会人として生活する時間がながければながいほど、その習慣は無意識に深く根ざしていると思っている。自分のやりたいようにやることが難しい。このことと他人の望みを叶える、というのは両立できる、という前提に立つことも必要なのだ。自分のやりたいことをやれば、他人に迷惑がかかる、と思うのは何かが違っている。そこを深掘りすることが大事なのだ。これこそ、言うは易く行うは難しなのだけど。ただ、それを日々気づかせてくれる仕事はありがたいと思うのだ。そんなことを思いながら日々の仕事をしていきたい。
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