なにかを始めるときに理由はいるのか?
2024/03/01。今日から3月。あっという間の2月だったけれど、後半は今までできなかったことができた。たまった書類の整理とか部屋の片付けとか、日々の記録とか。時間はやっぱり大切。
なにか新しいことを始めるのにどんな理由がいるのだろうか?と思うことがある。始めようかどうか迷っているとき、無意識的に他人に納得してもらえる理由を探すことって意外と多いような気がする。やれるかどうかわからないときに、周囲の人に「それいいね!」と言ってもらえると前に進める気がするのは確かだ。ただ、「いいね!」と言ってもらえないと前に進めないというのは何かが違うと思う。
いちばん健全な動機としては、「なんか楽しそうだからちょっとやってみる」だと思っている。傍からみて、部外者からの自分から見て、なんか楽しそうと思えれば、本来それは行動するに十分な動機なのだけど、とかく他人からの承認を求めたがるものだ。自分はこの仕事をし始めるときに、「なんか楽しそうだな」と思ったけれど、多くの人に反対された。その理由はさまざまだけど、素人がやれるわけないだろう、というのが多くの人の感想だったと思う。ただ、前に進もうと思うときに、ネガティブな声はホントに余計なものになることを感じ、こっそり始めることにした。当時やっていたSNSをやめたのもその理由だ。まずはお客さんに何ができるか、どんなお客さんがいるか、どんな業界なのかを知るのに必死。知人・友人からの承認を期待している場合ではないなと思う。周囲の目を感じなくすることは難しいことだ。
ただ、今となっては、始めた理由はあとから考えればいいと思っている。というか、自分自身が納得すればなんでもいい。他人に理解してもらおうと思うことがそもそも間違っているのだ。誰にも賛同されなくたって、事をガンガン進めている経営者は多い。というか、そういう人こそが経営者気質なのだと思う。勇気を振り絞って踏み出した一歩の次の足取りは軽く感じることがほとんどだ。
比較とか検討とか情報収集とか。大事かもしれないけれど、それが他人からの承認を求めることだとしたら、それは意味のないことかもしれない。自分の感覚に敏感になれ、ということなのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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