【買取物語Vol.23】平成20年 ダイハツ ミラジーノ(L650S)

車の買取のよいところは、いつもこのブログで書いているけれど、多くの人と会えることですが、この車のオーナーさんの出身学校のいわゆる偏差値でいうと一番の人だったと思います。問い合わせがあってから引取希望までに時間がなかったこともあり、短いやりとりだったのですが、とても丁寧な方でした。

コミュニケーションスキルが問われる仕事

査定時に雑談をすることが多いのですが、「お仕事なんですか?」と聞いたら、「医療系です」ということでした。見た目はちょっとアート系かなと思ったり^^;でも仕事をやめて、研究所とか、留学の話がでていたので、もしかしたら「お医者さんですか?」「そうです」という会話になりました。身内に医者がいることもあり、その話をしていて、その方の専門は小児科、出身は東京大学ということがわかってしまったのです。お医者さんのお客さんは何人もいますが、この大学は初めてです。なにせ理科三類の入学定員は80人と聞いたことがあります。ちなみに、高校は兵庫の超難関校でした。ホントのエリートですね。

学ぶ人は皆好奇心旺盛ということ

今後は研究所に入って研究を進めつつ、「将来は留学もしたいですね」と。自分が英国の大学院出身だと伝えると、今度はどうやったら留学できるのか?という質問をしてきて「いやいや、だいぶ前だし、文系学問ですし」と言ったのですが、「英語が全然できないので」とか、とにかく好奇心旺盛な人でした。ちなみに査定の間は研究所のガイダンスをオンラインで参加していました。ご自宅が近いこともあり、今後もお会い出来そうな感じです。雑談の中で仕事をしているというか、なんか不思議な仕事でもあります。ただ、コミュニケーションスキルは必須だなと思います。

まとめ

出会いはどこにあるかわからないですし、一期一会という言葉もなんとなくしっくりする感じがしていきています。本来の茶道の意味合いとはまったく別次元なのでしょうけれど。この仕事で得たコミュニケーションスキルは仕事以外での場面でもいかされていて、やっぱり楽しいなと思いますし、不機嫌そうな人、偉そうにしている人はなんと損をしていることかと思ったりします。かつてそういう自分もそういうタイプだったのですが、気づいてよかったなと思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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