【買取物語Vol.30】平成15年 三菱 デリカバン

デリカバンを引き取らせていただきました。懐かしの車ですが、輸出を中心にまだまだ人気があります。しかも今回はマニュアル車でした。相場はほとんどなかったのですが、ハッピーカーズのプライシング担当の人に聞いたところ、思ったより高い金額でした。そのまま提示して、成約となりました。オーナーさんは、この車で配送をしていたようでした。

相場にない車のプライシング

どの買取業者にもプライシング担当はいると思いますが、ハッピーカーズのようなフランチャイズでのプライシングは難しいなと思います。実際に買取をするのは加盟店だからです。高くつければ損をするかもしれない、安くつければ買えないかもしれない。常にその狭間にいる仕事のように思います。このプライシングの精度がこの仕事の生命線とも言えます。大きな会社であれば、プライシングするほうも、買う担当も会社員なので、そこまでプレッシャーはないと思いますが、逆に言えば、会社員としての「保身」が大事で、買えない理由や他社情報を多く集める必要があると感じています。どちらが楽しい仕事かは自分にとって明確ですが、買取業者といってもスタンスがいろいろあるのです。

オーナーさんの仕事ぶりを妄想?

オーナーさんはとてもいい人で、事業を縮小するから、というのが売却の理由でした。査定のときに冷たいものをいただちゃいました^^;バンは仕事の車って感じがして、好きですね。装備は簡素で乗り心地も乗用車のように快適ではないですが、これはこれで味があるものです。しかも今回はMT車だったのでより楽しかったです。引取の帰り道は、オーナーさんの仕事ぶりを妄想?しながら、ちょっと遠回りして、楽しみながら、事務所に戻りました。Tさん、ありがとうございました!

まとめ

この仕事は、ホントに人の感情にふれる仕事です。次に車の納車が楽しみで楽しみでしかたがない人、家族に説得させられてしぶしぶ免許返納する人、大きな資金が必要となり手放す人、故障やぶつけてしまったから買い替える人などなど。そういうエピソードを聞かせてもらうことが自分の糧になると思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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