【FC加盟】投資を浪費や消費にしないために
ハッピーカーズというフランチャイズに加盟を検討している人たちに向けて説明会を担当しています。人生を大きく変えることですし、簡単なことではないと思っています。ただ、多くの人達をみていて、はっきりわかることがあります。今までに「大きな決断をしてきたか、してこなかったか」ということです。もっと言えば、自らやりたいことに大きな投資をした経験があるかどうか、ということです。
何がOKだったら加盟できるのか。意思決定の判断基準
毎月一定の収入があると、なかなか投資はしにくいものかもしれません。そもそも投資というと真っ先に金融商品を思い浮かべ、まともな商品なのかどうか、疑ってかかる人も少なくないです。それは健全な姿勢だと思うのですが、では、どこがクリアされれば、GOできるのか、という視点がないケースが多いのです。誰にとっても、100%満足のいく商品などありません。それぞれにリスクがあるわけですけれど、人それぞれにとって、リスクの許容度が違うわけです。一時的にお金が出ていくこと自体はリスクでもなんでもありません。それが将来的にどんな価値を生むかどうか、です。無形・有形問わずです。それがわからないから、投資ができないのですが、それがわかっていたら投資でもなんでもないわけです。
安定を求めすぎると、新たな一歩は踏み出せない
相場の世界にいると、わかりやすいカタチで世の中が動いていることを実感します。株式などやっている人もそうでしょう。ただ、それが単なる数字の世界で完結するのではなく、私達の生活に日々密着していること、その変動が価値を生むというのも事実だと思います。大きな判断をしたことのない人はそこに目を向けず、細かいことばかりが気になります。びっくりするぐらいです。こちらとしては、その不安に向き合おうとしつつも、やっぱり優先順位が高い人にパンパワーをかけるのは普通の判断だと思います。自分の中のルールとして、検討者からお断りされていなくても、検討終了、というフラグを立てることがあります。いつまでもお客さん扱いしてもらえるわけではないですし、お客さん扱いして加盟してもらったとしても入ってから必ずうまくいかないからです。
まとめ
会社員が決断しない人たちばかりだ、というつもりもありません。最終的にはどんな人生を生きたいのか、ということを考える必要があるということです。理想を思うかべて、そこに足りないものは何か、それを埋められる場所はどこか、それを埋められるギャップは何か、そのギャップを埋める努力は何か、そんなことが問われているのだと思います。フランチャイズの宣伝文句にのせられても、失敗するだけです。どんなFCにも成功者と成功しない人がいることが大きな事実なのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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