【車売却】経済的な出費の末に得られるもの

先日、引取させてもらった方の話です。最初にお会いしたのは、5月の中旬でした。大都会の高層マンションの17階にお住まい。会社の経営者の方でした。査定したのは、ちょっと古めの輸入車でした。「車検が6月中なんです。8月に次の車が来るのですが、これはセカンドカーなので」と言って手放す様子でした。ただ、それから、事情はかわります。「やっぱり最後まで乗ろうかなと思って」とのことで、車検をとって、1ヶ月ぐらい乗ったところで、電話がかかってきました。

車に不具合がでるのは愛情を注いでいた証拠?!

お客様「やっぱり手放そうかなと思って」僕「あれ、納車はまだですし、乗れますよね」お客様「いや、ちょっと不具合が出てしまって、直すすつもりはないのです。でもこの1ヶ月間、最後に楽しめたのでよかったですよ」僕「そんなふうに考えられるのがよいですね」お客様「車検を取ったとしても、次の車がくる2ヶ月間だけ乗れればいいかなと思っていたので」。こんな会話をしました。経済的に考えれば、車検代の出費と不具合による査定額の下落で、大きな損失なのですが「まあ、そんなものですよね、手放すことを考え出すと、車がぐずるんですよね。それは今まで手をかけた証拠だと思っています」。こう言い切れることがすごいなと思うのです。



価格と価格以外の価値のバランスの取り方

中には、何社からも査定額をとって、しかももっと高く、もっと高く、と交渉した結果、まだ売ろうかどうか迷っている、車検が迫るまで考える、みたいな人たちもいます。あんまり迷っていると、どこの業者にもまともに向き合ってもらえないかもね、とも思ったりします。迷った結果、残るものは何なのでしょう。こういう両方のタイプをみていると、先日のお客さんのほうには、よい出会いがあることが明白だなと思うのです。価格以外のところの価値を感じている人は、売り先も価値だけでは判断しない傾向が強いと思うのです。

まとめ

お客様の気持ちの変化や迷いや判断に常に向き合っている仕事なのですが、決断することでスッキリする人と、決断を先延ばしにしていつまでもモヤモヤするタイプにはっきり分かれることはわかります。当の本人はそんな比較をされているとは思わないでしょうけれど、こちらにははっきり伝わります。件のお客様は、この1ヶ月がこの車の最後の楽しみ方だったのだろうと思うのです。会社経営もそうやっているのだとうと想像させます。自分がお客になる場合は、このお客様みたいなタイプになりたいなと思わせる出来事でした。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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