【買取物語Vol.39】平成18年 ホンダ オデッセイ

6月に問い合わせのあったKさん。気に入っていたこの車を売却するかどうか迷っていました。次の車の手配がつきそうでつかないとも。その後もたびたびご連絡をいただき、査定をしたのは7月の中旬でした。その際にお聞かせいただいた、人生のストーリーが刺激的でした。

オーナーさんの波乱万丈の人生

今はトラックドライバーさんですが、かつては関西で着物を売っていたと。時代とともに、着物が売れなくなり、個人事業主として、ドライバーに。激しく仕事をしまくって稼いで、東京に出てきて会社を作って順調に進んでいはずなのですが、「とある事件」で解散するはめに。簡単に言うと、人に騙された、と。会社がなくなるとはどんなことなのかと思いますが、そこは聞きませんでした。その後、運送会社に就職して今に至るというのです。よく午前中に電話があったのですが、深夜走ってきて戻ってきたタイミングでかけてもらったようです。ハードだなーと思います。

人生観を決めるお金の話

売却を迷っていたのですが、次の車を知人から譲り受けることが決まり、この車を売却する運びとなりました。そのときに言っていたのは、「お金のことでルーズにしたくはない」「お金は人生を変える」「お金のけじめはつける」といろんな文脈でお話されていたのが印象的でした。いろんな苦労があったことを想像します。引取日には、ご自宅付近は交通の便が悪いとのことで、大きな駅の近くまできていただき、そこで引き渡しをしていただきました。オーナーさんの気遣いを感じました。

まとめ

多くの人にとって車は生活と不可分になっています。経営の状態によって、実用的な意味合いから、なにかを象徴するシンボルになることもあります。自信やプライドの源泉になることもあります。逆もしかりです。車の変遷はその人の歴史でもあるのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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