【車買取】買取業は「相手の身になって考える」ことからスタート

先日、商談のときの出来事です。会社経営者のリピーターさんです。輸入車の入れ替えが多くたびたび呼んでもらっています。査定をしていると、ヤマトのお兄さんが通ったのですが、そのお兄さんに元気よく挨拶していました。配達物があるわけではないのに、です。顔なじみなのでしょうけれど、そういう関係になるのはその人の人柄だと思うのです。ちょうど大きな金額の取引の話をしていたり、月末になると社員への給与の支払いでドキドキするとか、自分の業界はまともにやると儲からない、けれどまちじめにやるしかない、みたいな話をする中での出来事でした。人格が言葉だけではなく、態度でもでているなと思うのです。

買取業は「相手の身になって考える」ことから

他方、この仕事をしていると、業者にはろくに挨拶をしない人たちにも出会います。上から目線で、どこか言葉も乱暴なことが多く、その中でコミュニケーションとることが難しいなと感じてしまうこともあります。いろんな対応を自身で感じていると、自分がお客としてとるべき方向性が明確になってきます。「相手の身になって考える」ことを実感しているからでしょう。これを実感するのはホントに買取の仕事をしてからです。

誠実な仕事とヤマトに挨拶をすることの関係

そう考えると、買取の仕事は車の知識、査定力が問われるのは当然なのですが、加えて、きわめて高度なコミュニケーションスキルが問われるなと思うのです。むしろコミュニケーションできなければ仕事にならない、というか。常々ここで書いていることですが。冒頭の経営者は業界ではあまりやっていないこと(だけど、お客さんにはめっちゃありがたいこと)を手掛けています。だからこそ、儲からないというのですが、それでも月末ドキドキしながらも、この仕事に打ち込めるのはホントにすごいと思うのです。いつも遠出しているので、日程調整が大変なぐらい。それぐらいに飛び歩いているのです。「おれしか稼ぐやついないからね、おれが仕事もってきて、彼らに振っているだけ。それでもやってもらえるのがありがたいんですけどね」。そういう仕事とヤマトの配送員に元気で挨拶をすることには大きな関係があると感じさせます。

まとめ

1日にうちに、横柄な人とこういう経営者とに出会うとホントに人はそれぞれだなとより強く実感してしまいます。同時に、人格者ほど丁寧とか、能ある鷹は爪を隠す、みたいな言葉が頭をよぎります。業者にえらそうな態度を取っているのは、普段の生活ではそういう態度をとれないことの裏返しなのです。物事は表面的にみてはいけないなと思わせる瞬間でもあります。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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