【買取業】買取業が模索するべき努力の方向性

査定をしてもらって、金額をはっきり言わない、というケースが多いと聞きます。先日、お会いした方もそうでした。とある大手会社の人は、「100万円ぐらいはでそうな感じです。売却はいつですか?」と迫ってきたと言います。明確な日にちを言えば、そこから上司に交渉し(たふりをし)て、金額出すつもりみたいだと、その人は言ってました。その人は、その探る感じがとっても嫌だと言っていて、他社に持ち込み、こちらは交渉しないので、一発で出してくれ、伝えて、出た金額が95万円だったけれど、そこに決めたと言っていました。

お互いスッキリする方法を模索し続けるのが買取業の努力

業者側の懸念としては、自分たちの金額を他社に伝え、そこに少しプラスαされて、他社と契約をしてしまうことだとは思います。逆を言えば、業者がそれを嫌がっていることを知った上で、交渉すれば話が早いということになります。いちばんよいのが「◯◯万円だったら、すぐに売ります」ということなのでしょう。ただ「◯◯万円」という基準がわからなければ、数社呼んで、「今日決めるからベストプライス出して」と言えばよいだけです。自分が経験した中では、公平性を担保する意味で、査定した業者に金額を書いた紙を封筒に中にいれさせていました。「その封筒は最後まで私も見ませんから。20時に開封します」と各業者に宣言していました。実際に、20時すぎに連絡がきて、「◯◯◯万円でほかの会社に決めさせていただきました」との連絡をいただき、スッキリした経験があります。お互いスッキリする方法を模索し続けるのが買取業の努力だと思うのです。

駆け引きする人は最終的に得しているのか

逆にめちゃちゃ駆け引きをする人たちもいます。それが交渉上手だと思っているかのようです。その決め方がよいのかどうかは、こちらではわかりません。駆け引きされていると思えば業者だってベストプライスを出すことが難しくなります。とりあえず金額を出して、あとすぐに忘れるみたいな感じ。あとで電話がかかってきたらラッキーぐらいな感覚でしょう。業者の立場からすると、業者を前のめりにしたほうがよいと実感することから、自分がほかの業者に依頼するときは、結構そこに気をつけています。一度頼むと決めたら一切の駆け引きはしないのです。値引き交渉もしません。しかも請求書がきたらすぐに振り込むのです。これだけで相手に印象は大きく変わるのです。これが最終的にはよい関係を築くと思っています。

まとめ

業者との付き合いは人それぞれなので、最終的には自分で決めるしかないのです。ただ、業者の多様な決め方を知ったほうがいいかなと思うときも多いのです。自分がこう決めているけれど、ほかの人はどうなんだろうか?みたいな感じ。ネットを見ればアフィリエイターの投稿でどれも良さそうに見えますが、実はやってみると天と地の差があります。どう決めるかこそ、人間性が反映されると思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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