【小規模事業者の情報発信】6年目に突入。ブログを毎日書き続けることの効用
今さら気づいたことですが、このブログを毎日書き始めて8月31日で丸5年が経ち、6年目に入っています。ブログを書くことのメリットを3つあげてみたいと思います。
①モヤモヤが言語化される
事業をしていると思うようにならないことが多く、なんでだろう?と自分の問うことの連続といっても過言ではありません。メカニカル的なこと、手続き的なことは、そこに詳しい人に聞けば教えてくれるのですが、お客さんに対しては、NGな理由を教えてくれることはありません。自分で振り返るしかないのですが、そのときにモヤモヤするのです。ブログを書くと、必死に言語化しようとして、とりあえず他人が読めるような文章にしなければいけないわけで、そこで言葉にすることが次へのステップになると思います。もっと言えば、モヤモヤはモヤモヤのままかもしれないのですが、それを自覚することが次へと進ませるのです。なんとなく考えるのは、考えた気になっただけの可能性が大きいですし、脳は自分に都合よく解釈する習慣があると思っているので、文字に書き出さないと問題は浮き彫りにされないと思っています。
②モヤモヤを言語化し次の課題を明らかに
次のメリットは、問題が言語化されると次の課題が明らかになる、ということです。それは地味なことなのですが、モヤモヤの原因を自分なりに、突き止めると、「じゃあ次は◯◯をしよう」という気にさせるのです。そこで新たな取組みをすると、思うような結果がでずに、またモヤモヤするのですが、またそれを言語化して、次の課題を見出すみたいなことになるのがよいなと思うのです。感覚としては、いつまで経ってもモヤモヤが解消されることがないので、前進している、というよりも、螺旋階段をあがているようです。それでも毎日書くことでその歩みを止めないところが大事なことなのでは、と勝手に解釈しています。
③自分をよく知ってもらえる
自然検索でこのブログにたどり着くことは少ないと思うのですが、このページをお知らせすると、しっかり読んでくれる人たちがいます。あるいはずーとこのブログを読んでいてあるときに問い合わせが来ることもあります。いずれにしても、自分をよく知ってもらえるツールになっていることには間違いありません。迷いも葛藤も不安も素直に書き出すことで、より知ってもらえるという感覚があります。ときには大きく共感してもらったり、などということもあります。
まとめ
何度もここで書いていますが、これを集客目的で始めたら絶対に続かなかったと思います。当初は車関係の記事をひとつ紹介して、そこに自分のコメントを書く、という形式でした(当初は別のところで書いていました)。書くネタがなかったのでしょう^^;でも無理やりでも車の仕事に自分の気持ちを向かわせるという意味では大事なキッカケだったように思います。今後も自分を振り返るツールとして、自分を知ってもらうツールとして書き続けようかなと思っています。マインドフルネスと言ってもいいかもしれません。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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