【つながりの仕事術】誘いにのる人・誘いを断る人

今日はひとり言のコーナー。お客さんとの飲み会を開催しているのですが、その話題が査定のときに出ることがあります。飲み会に来るメンバーは皆査定のときにお会いした人ですよ、というと、ある人は「自分はある人に頼まれて事業の売却先を探しているので、いろんな人たちを会いたい」と言ってきました。「ぜひ誘ってください」というので、「了解です、絶対に誘いますからね」とお伝えして、その場を離れました。

飲み会を断るのはいいけれど

後日、開催することになったときに、その人に連絡をしました。ちょっとその日は都合が悪いとのこと。事業譲渡はどうなったのかな?と思いつつ、また誘うことにしました。ただ、その人は何度誘っても「都合が悪い」という返事しか来なくなりました。最終的には「孫に会いに行くから」という理由までついてきました。個人的にはもう誘わなくていいかなと思います。そういう人はたくさんいるので、なんとも思いません。ただ今回のケースはちょっと事情が違います。

その行動はオーナーの意向に沿っていることなのか?

そのお客さんはオーナーから事業売却を頼まれていいつつ、その人はコンサルタント的にその事業に入っているようでした。事業を改善させて、売却したいというのがオーナーの意向なのでしょう。その譲渡先もそのコンサルタントである、そのお客さんにお任せしているので、なおさらアレっと思うのです。しかも、売却の準備ができたから話を聞いてもらえないか、との打診が僕にありました。自分がその気がないから、いろんな人を紹介する、と思っただけの話なのですが、なぜか、そういう場に出たがらないのです。そんな飲み会に出なくても、可能性があるのか、ないのかの可能性を知らせてくれ、と言っているような印象すら受けます。そんなものわかるわけがないのですが。自分の説明いかんで可能性は開けたり、消滅したりするものです。

一定収入をもらうと全力投球することは難しくなるのか

自身は、コンサルタントフィーをオーナーからもらっていれば生活にこまることはないのでしょう。ただ、オーナーの意向に沿うように一生懸命なのかははなはだ疑問なわけです。いろんな人たちに会いまくらないと売却先など決まるわけがありません。まして立て直しのビジネスですから。僕だったらそんな会があったら出まくります。そんな機会は絶対NOは言わないようにしたいと思っています。誘いにフットワークよく参加してくる人と、いろんな理由をつけて断ってくる人の差はホント大きいなと思います。それは企画すると明確にわかることではあります。あと思うことは、人は一定収入を得始めると全力投球をしない、ということです。常々感じていることですが、今回もそれを実感することになりました。

まとめ

今回の教訓としては、事業の売却先は自分で決めなければならない、ということですね。やっぱり事業の責任は自分しか当てにできないということなのでしょう。いろんなことを学ぶ毎日です。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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