【小規模事業者の経営論】たまたまの出会いを大事に
9月も最終日です。あっという間に終わってしまった感があります。ウチの会社としては、決算月でもあり、1年が終わったということになります。契約書の資料やスケジュールを見直すと、よく仕事をさせてもらったなの一言につきます。契約していただいた方、査定させていただいた方の車のストーリーはよく覚えています。お会いした、すべての方に感謝したいです。
たまたまの出会いを大事に
先日、古くからの友人と会ったときに、「中年から仕事を変えて、よくそこまでやったよね」と言ってくれました。まあ、今考えると、たしかに中年で、未経験で、FCで、の転身は無謀なのかもしれませんが、当時はそんなことを考える余裕はまったくありませんでした。それまでやっていた仕事に未来を感じられず、よくわからないまま入ってしまったというのが正直なところです。今考えると、いろんなところを検討しなくてよかったなと思いし、たまたま出会ってしまっただけ、といえばそんな気がします。
たまたまにどんな意味があるのか
「たまたま出会ってしまって決断した」というのは他人からすればなんとも頼りない動機かもしれませんが、自分は「たまたま」とか「なんとなく」を大事にしています。突然目の前に現れたことにはなにか意味があるかもしれないと思うようになったからです。それは説明会の人も、査定の人もそうです。それがどんな意味があるかはわからないし、自分ではどうしようもないことも多いのですが、意味付けをしようとするところに意味がある、といえばよいのでしょうか。
大きな力を利用するのか、逆らうのか
もっと言えば、とても多く人たちと出会うのですが、潮の満ち引きのように、押し寄せては、押し戻されて、を繰り返し、少しの人たちが小さな水たまりを作って、その場を楽しんでいる気がします。なので、押し戻されている人を呼び戻そうとすることもナンセンスだなと思います。たとえ、本人が近づきたいと思っていても、もっと大きな力が働いていて、そうならないこともあるかなと思うのです。とっても抽象的ですが。大きな力を利用するのか、逆らうのか。それは日頃の行いで決まっています。
まとめ
とにかくいろんな出会いをさせていただき、ご縁をいただいた人、ご縁がなかった人が明確になったことはこれからの方向性により力を与えてくれる気がします。いろんな会を開催していて、参加する人とは仲良くなるし、そうでない人は関係が薄くなるのは当然のことなのです。去る者は日々に疎し、です。誰かと仲良くなりたいと思うのであれば、やっぱり全力でお付き合いさせてほしいと心に決め、行動することが求められていると思うのです。次の1年もこの気持ちをもって、人とのお付き合いをさせていただければと思うのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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