【買取物語Vol.52】平成20年スズキ エブリィ
こちらは横浜市の案件でした。一括査定サイトからの依頼でしたので、5〜6社から見積もりを取っていると対応してくださった方がおっしゃっていました。伺った先は会社で、車の持ち主はその会社の社員さんのようでした。高齢だし、もう乗らないので、とのこと。激しい電話ラッシュにもかかわらず、丁寧に対応してくださいました。
どうやって業者を選ぶのか
査定のときに、「数字を出していただいて、後日判断します、他社の数字は言わないし、交渉もしないので、そのつもりでお願いします」とお伝えいただきました。そのときの雑談で、自身もお仕事で、地方自治体の工事入札の経験があると。「うちもそうやって仕事を取ってきたので」。わかりやすいなと思いながら、査定をさせていただき、一度持ち帰りファクスを送らせていただくことにしました。翌々日にお返事をいただき、弊社に売っていただくことになりました。引取日当日、いろいろお話をさせていただいたのですが。。
「今日決めてもらえれば」
「いや、いろんな業者がいますね。おたくの近くの業者で悪いのがいますね。この場で決めてもらえればと何度も言うので、最初にそういうやり方はしないって言ったよね。カチンときてお断りしました」。それにしても、入札で仕事を取ってきたことを聞いていなかったのでしょうか、聞いていてもあえてそういう持ちかけをしたのでしょうか、わかりませんが、ふつうであれば、入札経験から、この方法は変わらないなと思うところです。そもそも業者側から決定プロセスに口出すのは違うと僕は思っています。
まとめ
いろんなお話を聞かせていただきながら、引き取らせていただきました。「また会社の車あるからね、よろしく。僕もいつまで乗れるかわからないし」と。それにしても「今日決めてもらえれば」なんて業者がまだいることにびっくりします。これからの時代は、一人勝ちとか抜け駆けなどできないと思ったほうがいいです。そんな評判が命取りになると思ったりもします。うちは近くにいてもらったほうがありたがいですが。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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