検討することのデメリット・弊害

今年があと2週間で終わるとは思えないほど、全力で走り続けています。事の大小はあるものの、決断を迫られることが多く、それはそれでしんどいなと思うのですが、それより決断していかないと仕事が完結しない、という感覚になっています。それまでの「ちょっと考える」「検討してみる」という志向はなんだったのか、と思うぐらいになっています。

相手はいつも全力で取り組んでくれるとは限らない

それだけに、逆に決断を先延ばしにする発言を聞くと、ちょっとこちらも横においておく、優先順位を下げる、ということになります。人になにかをしてもらおうとするときに、相手の優先順位を下げるようなことをするのは極めてマイナスだと思っています。いつでも自分のことを真正面から、快く感じてもらえるとは思わないほうがよい、ということです。あくまでも仕事の文脈でですが。

相手の自分に対する優先順位を上げるには

むしろ相手に前のめりになってほしいのであれば、何をすべきかを考えるべきなのです。相手にとって、ありがたいことは何なのか、ということです。それは「検討中」ではないはずです。検討の時間は必要ですが、それは極力短いほうがよいと思ってもいるのです。すべての案件がGOというわけではあにのは当然のことですが、NOであっても、同じことです。結論を出すことによって、相手がとるべき態度が明確になることが大事なことなのです。

まとめ

FC加盟説明会に参加した人から「一旦は加盟を先送りしますが、機会があればまた検討したいと思います」という返事をもらうことがあります。「お待ちしています」と返しますが、そういう人たちが加盟することはまったくありません。自分の中ではお断りしていないことが大事なのでしょうけれど、そういう返事をされた時点でこちらの気持ちは決まっているというものです。だからこそ、勢いが大事、気負いも大事なのです。検討することの弊害は大きいなと最近思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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