人と会うこととスキルを磨くことの優先順位は
新しいビジネスを始めるときに、集客は大事だよね、とは皆思うことだと思うのですが、その温度差はかなり違いがあるなと思っています。個人事業主だからまったくの認知度のだから人に会わなければいけない、と思う人と、まずはそのいいサービスを提供するためにスキルを磨いておこうと思う人がいるということです。その姿勢の差が結果に明確に現れるのはいうまでもありません。
人に会うことが仕事
そもそも人に会うことが苦痛と思う人は下手に独立などしない方がいいとも思うのです。会い続ける人達は、商店街・会社への飛び込みは普通ですし、チラシも配るし、テレアポもガンガンするし、みたいな感じ。とにかく外に出ないと話が始まらないし、それ自体を楽しんでいるかのように見えます。
営業よりスキルを磨く人たち
他方、スキルを磨く系の人たちはそういう意識が希薄で、そのうち問い合わせが来たらいいな、ぐらいの感覚です。ホームページぐらいは作っておくか、とかSNSはやっておかないとと思いつつも、自分がやるたいことに注力してしまいます。毎日忙しくてそっちまで手が回らないというのもよく聞く話です。そもそもスキルに自身があるからこそ独立を考えるわけで、それは「ある」ことがそもそも前提になっているよね、ということでもあります。
集客に困っていない事業主はいるのか
集客に困らないのであれば、後者のパターンで問題ないのですが、集客に苦労していない人達などそんなにいるわけではありません。むしろ多くの事業主が課題にしているといっていいでしょう。にもかかわらず、そこに直視しないで、問い合わせを待ち続け、反応がなく、事業は厳しいよね、と思ってしまっているのです。自ら動くよりも問い合わせがきてくれたほうが楽というのは皆が考えることですが、皆が考えることは実現しなからこそ、動いた者が勝つようになってるのです。
まとめ
この流れは必然でもあります。知ってもらう努力は常にしていかなければいけまでん。スタート直後は90%の時間とリソースをそこに割いてもいいぐらいだと思っています。小規模事業者は、「その人」で商売をしなければ成功率は高くなりません。それを肝に銘じて日々人と会い続けないなと思います。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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