【小規模事業の作り方】組織力を高めるためには

同じ組織、同じチーム、同じ空間で働いているのに、一緒に働いている人たちがお互いに無関心な職場って結構あるような気がします。自分もそういう場で働いていたことがあります。書籍の編集者は個人プレーなのでわりとそういう雰囲気があるのですが、そうでなくても、自分に役割、持ち場が決められている仕事は、他者とのコミュニケーションが少なくても仕事が成立してしまいます。

専業体制のデメリット

それはそれでストレスがないかもしれませんが、持ち場を決めると、パフォーマンスの上限で決められてしまうのが、欠点だと思っています。極端なことを言うと、自分が忙しくて、ほかの人が暇でも助けを求められないし、その逆にしかり。チームとして考えると機能しないよなと思います。が、人に無関心な人とチームビルディングするのは難しい課題の一つだとも思います。自分の役割は全うしなければならないのは当然で、相手の忙しければ頼れないのも当然だけど、そうでないときでも、気軽に助けを求められない雰囲気があるのは、日頃のコミュニケーションがないからだし、そもそもそういうことにリーダーや上司が無頓着なことが最大の原因かもしれません。

ふたりで3人分のパフォーマンスを

僕は小さなチームをいくつも作っていますが、ふたりで3人分ぐらいの実力を発揮したいと常に感がています。そのためには、目的意識をはっきりさせて、コミュニケーションを良くして、スキマ時間でも何かできることを探す、ということに尽きるのですが、それがホントに難しくもあります。目的の共有、意識を揃えることほど難しいことはないなとも思ったりします。自分のチームは常に自分に責任があるし、自分の言動・行動がすべてと思っています。そのためにやるべきことは何か、を考えるのですが、自らの発信を増やしたり、雰囲気を感じ取ってもらうように行動するしかないと思っています。

まとめ

安易に人を増やすよりも、少人数でパフォーマンスを上げることを目的にしたほうがよいに決まっています。人が足りない、というのは簡単です。ではそれをどうやって埋めるのか、は自らの課題だと思うのです。限られたリソースの中でやりくりするのはどんな環境でも求められることだからです。こういう感覚が身につけられると、もう一段階上の仕事ができるのだと思っています。

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