飲食店廃業率3年以内70%に思うこと
飲食店は廃業率が高い業種として有名だ。3年以内で70%が廃業すると言われてるとか。恐ろしい数字だと思う。そんなことを経験ゼロでよく始めたと思う。数字だけ見ていたら絶対にできなかったとおもうけれど、知らないということは恐ろしいもので、というか、知らないということはよいことで、勢いで始めて2年半がたった。やってみてわかるけれど、やっぱり大変なことが多い。ただ、飲食店経験者が経験している大変さとはちょっと違うかもしれないとも思う。
プライドの高い人たち
始める前は当然のごとく周囲は大反対だった。「誰かにだまされるんじゃの?」とか「自殺行為じゃね?」とか。クルマ業を始めたときと同じだ。突飛なチャレンジを人は自らの価値観で判断しがちだ。未経験者ならまだしも、経験者はここぞとばかり、マウントをとってきた。彼らが成功している飲食店経営者でもないし、たんなる雇われの身にもかかわらず。。僕の開業を誰かから聞きつけて、ざわざわ感じのわるいメッセージをくれた人もいた。うちの近所にあるとっても高単価なレストランで働いてる人は、自分のパートナーが働いている店舗を自慢げに伝えてきた。うちの店にも来たけれど、完全上から目線だった。自分たちはもっとグレードの高い店を作ると言っていた。2年半がたっても開業する気配はまったくないし、近所で偶然会っても、うちの店のことを聞いてこないのはなにかのプライドなのだろうか。
かつてマウントをとった人は何処へ
うちの店がここまでこれたのは、お店の足を運んでくれる人のおかげだし、お店をまもってくれる人たちのおかげでしかない。これからの未来はホントに未知だ。飲食店は、ホントに大変なのだけど、そんな廃業率なのかどうか、ちょっと疑問でもある。かつてマウントととった人とのコミュニケーションがなくなった。この業種はプロ意識が強いためか、マウントとる人が多いように思う。その気持ちが経営から遠ざけているとも思わずに。
まとめ
どんな業種でも、成功する人とそうでない人がいる。簡単な商売などない。自分が思っているのは、飲食店をコミュニケーション業と思っているということ。お客様ともスタッフとも、相手側の立場にたって、リスペクトし、感謝を伝えるなどコミュニケーションをとること、それぞれの役割を明確にすることで、なんとかやれている気がする。これからが正念場だ。ホントに日々いろいろあるけれど、ここからが勝負だと思っている。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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