【FC加盟】シニア起業で思うこと

シニア起業という言葉がある。定年前後の人たちが会社を離れて起業をする、ということなのだけど、そこにいたる経緯を考える必要がある。シニアになるまで起業を考えなかった(もしくは考えていはいたけれど実行に移していなかった)わけで、そこからの決断は重いものになるのは当然のことかもしれないと思う。シニア起業への商材を売っている人たちは「それまでの人生経験が活かせるのが強み」とか「退職金があるので、お金の心配はない」と言っているケースもあるみたいだけど、どれも的はずれだなと思う。

その人生経験は起業にいかせるのか?

人生経験と一口でいっても、それは、会社員としての経験だ。それが無意味とは思わないけれど、それまでの経験があっても起業に踏み出せなかったのも事実なのだ。それがなにゆえなのかを考えるべきなのだ。過ぎたことを考えても仕方がない、という考えもあるかもしれない。ただ、再雇用で給与が下がることや窓際に追いやられることを嫌がっての検討であれば、それだけでは難しいかもしれないと思うのだ。現状に不満を解消するためには、次へのステップを明確にする必要がある。どんな人たちと、どんなことで、どれだけの収入が得られるのか、とできるだけ詳細に検討する、ということだ。その見込は、だいたい外れるけれど、それこそが自分の事業に踏み出したということなのだ。最終的に帳尻をあわせられるかどうか、がポイントとなる。

まとめ

最近、仲間となにかをやろうとするときに、なぜ決断しないのだろうか、とか、なぜ日にちを決めないのだろうか、と思って催促することが増えているのだけど、ようやく自分も経営者っぽくなってきたのかなと思う。たったそれだけで、と思うかもしれないけれど、これがこういうことを先送りにする人は結構多かったりする。自分もまだまだだけど。自分の事業の主体はやっぱり自分しかいない。これは誰かとやろうとも、フランチャイズに加盟しようとも忘れてはいけないこと。仲間は多くても、最後はやっぱり孤独だなと思うのだ。

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