【買取物語Vol.73】平成26年 トヨタ 86 GT

この車をお譲りいただいたのは、Hさん。初めて出会ったのは、5年ぐらい前だったと思う。当時出していたフリーペーパーの広告を見つけてくれて、Hさんのお父様から連絡をいただいた。そのときの車はキューブだった。それから、アルファード、息子さんのMB Cクラス、フリード、そして今回の86だ。その間にも、お父様のBMWや軽バンなどの車検を預かったりしている。Hさんと査定のときに、そんな話をして、「長いお付き合いですね」という話になった。

出会いはフリーペーパー

車を売却しようとするときに、こうやって思い出してもらえるのはホントにありがたい。今回は5社に見積もりをとった中で選んでいただいた。生活が変わり、引っ越しをして、実家においているこの車を乗る機会はほとんどなくなったというのだ。仕事は飲食店勤務。「お客さんと話をするのが好きなんで」という言葉の通り、スムーズなコミュニケーションが快適だった。「車はもう乗らないと思うので、売ることもないかと思いますが、知り合いとか友達に紹介しますね」と言っていただいた。

相手が望むことを言えるスキル

目の前の相手が望んでいることをさりげなく言えるスキルはホントどこでも使えるものだ。相手が変わってもその気持ちは変わらない。その都度相手の望むことを言う習慣になっているのだ。多くの人が「自分のことを知ってほしい」「自分の話を聞いてほしい」「自分のことをすごいと思ってほしい」と思う中、相手の言うことを聞くだけでなく、前のめりになる言葉を言える人は少数派といえる。

まとめ

Hさんとは「今後は飲食店の話でつながりそうですね」とお話して、お別れした。お父様とは継続的にお付き合いさせていただいていることもあり、またお会い出来そうな気がする。それにしても、5年という月日はあっという間だ。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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