【買取物語Vol.79】平成26年 VW ゴルフ TSIハイライン
お父様が所有されているこの車を管理されていた娘さん(Aさん)から査定の依頼をいただきました。日時を決めて、弊社まで来ていただく予定でしたが、当日になってもお見えになりませんでした。その後に一度連絡をさせていただきまいたが、連絡つかずで、何があったのかなと思っていたときに、電話をいただきました。「コロナにかかっていまって、連絡できずに申し訳ありませんでした」とのことでした。そんなこともありますよね、と思います。しかもAさんは海外赴任が決まっていたのですが、その日程もずらしていろいろ大変でしたとおっしゃっていました。
査定額を快諾する人、粘る人
査定の場でそんなことを話をさせていただきながら査定をさせていただきました。新車で購入されてから10年以上の年月をともにした思い出もお話くださいました。査定額をお出しするとその場で「それでお願いします」と快諾いただきました。こういうときに、もう少し高くと粘る人とそうでない人の差はなにかと思います。余談ですけど、だいぶ前に、43万円の査定を出したら、「もうすこしあげてほしいんだけど、44万円だと縁起が悪いから、45万円でどう?」と言われたことがあります。税理士さんでしたが。勝手に何を言っているのか、と思いましたが、スルーしてそのままの金額を確認しました。
家族とともにお見送り
引き取りの日にはお母様と一緒にこの車をバックに写真を撮られていました。その後、自分がこの車をバックにおふたりの写真をとって、見納めとなりました。Aさんは翌日には海外へいかれるとのことでした。年一度ぐらいは帰ってこれるかなと。お母様は「寂しくなりますね」と。いろんな人生に立ち会う仕事で、いろんな人の気持ちに向き合う仕事だと思います。
まとめ
その後、ちょっと乗っていましたが、エンジンが高回転まで吹き上がりが軽く、なかなか調子のよい車でした。ゴルフは自分が最初に乗った車でもあります。GTIに左のMTの設定があった時代です。ディーラーさんも同じところでした。ご近所さんならではです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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