【独立・起業】FC加盟の際の最初の仕事とは

FCの説明会を終えた人にその後の進捗を聞くのが日常。加盟しないさまざまな理由を聞くのだけど、いちばん多いのが、「あれからなんにも検討していないのだけど」、次は「奥さんに反対されて」というもの。1番めはまだ結論が出ていないとはいえ、そういう人が時間をおいて加盟する試しがない。2番目の理由は、もっともらしいのだけど、いちばん身近な人を説得できなければホントに辞めたほうがいいと思う。新しい未来を切り開くためには、不安はつきものだけど、それを共にしてもらうためには、まずは本人の覚悟は必要だ。そういうタイプの人は奥さんがOKだったら、加盟するのか、と思うとそれもまったく違う気がするのだ。

他のフランチャイズの様子を聞いてみると

とはいえ、この話の中で、ほかのフランチャイズの話を聞くことも多い。説明会では仕事が余っていて、加盟店が足りないと言っていたが、いざ入ってみると、仕事の紹介などひとつもなかった、みたいな事例も聞く。なんでそんな嘘を言わなければならないのか。そういうところが多いことがFCのイメージを悪くしている大きな要因になっているのは間違いない。うちはリアルを言うようにしていて、そもそも加盟店が集客するビジネスなので、それは一筋縄ではいかないものだ。それを伝えるのが自分の仕事。本部から案件を紹介してもらえると思っていた、などという人は、そういう仕組みとはまったく違うことを伝えると、テンションが下がるのがはっきりわかったりする。それはそれでお断りする理由になるのでわかりやすい。

まとめ

どんなビジネスでも「今だけ、自分だけ、お金だけ」みたいなスタンスが見えたらそれは立ち止まったほうがよいと思っている。やってみなければわからないもの事実だけど、だからと言って、すべてを鵜呑みにできないし、かといって、すべてを断っていたら、将来は何も変わらない。何を、どういう基準で、いつ、判断するか、というのは確固たる保証などないわけで、不安がつきまとうのが当然だと言える。それが原動力になるのだ。その原動力をもって、いちばん身近な人に理解してもらうのは、最初の仕事なのだ。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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