【買取物語Vol.89】平成28年 ホンダ フィット RS
この車の問い合わせをいただいたMさん。このブログを読んでくださっていた。お母様名義の車を売却したいとのこと。ご自宅のマンションはかつて自分が住んでいたところのすぐ近く。同じ駐車場で別の方の車を査定させてもらったこともある、よく知っているエリアだった。売却の理由は、「車に乗る生活ではなくなったから」というもの。お住まいの地域が便利すぎて、車が必要ない、という方にたびたび出会う。マンション管理組合も駐車場代が入らず、困っているとか。かつて自分が住んでいたところも、空きだらけだった。外部のオーナーに貸し出すところもあるけれど、住人にとってはあまり好ましいものではないのも事実。設計段階とはこんなことは予期できなかったのか。そんなに昔のことはないのだけど。
車は贅沢品?!マスコミの報道
ガソリンが高騰しているのも手放す理由として上げられる。マスコミなどで大きく報道されているからか、多くの人が口にする言葉だ。ただ、1リッター2円値上がったとして、100リッターで200円だ。10円上がって、1000円。コンビニにいかなければいいぐらいの感じだけど、その他の経費も計算しだすと、車は贅沢品というイメージがついてしまう。とは言え、Mさんはまったく乗らないし、やっぱりいらないよね、との判断。持ち物を減らすのはなんだかスッキリする気持ちもわかる。自分も車を所有しない期間が7年ぐらいある。
ものは使うべき、使わなければ処分のルール
ものは使うべきだ。使わなければ処分すべきだ。当たり前のことだけど、この判断はかなり難しい。車に限ったことはなくて。ものには思いが詰まっているからなおさらだ。断捨離という言葉が流行ったけれど、こういう機会はどんな分野でも必要なのだろう。思い切って言えば、人間関係も。
まとめ
Mさんとのやりとりは実にスムーズだった。査定時に今日乗って行ってもらってもOKと言っていただいたり、書類はできるだけ早くと出勤前に駅改札でお会いしたり。手放し方はほんとに人それぞれだけど、そういうところを見ていると、自分もいろんなことを手放すときはスッキリ進めたいなと思わせていただいたのでした。ありがとうございました。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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