【ひとり言】見た目で対応を変える営業担当者たち

査定でお会いしたお客さんの話。次の車の購入を検討中。建設関係の会社を経営されていますが、今回は仕事の車ではなくて、プライベート用とのこと。車種とグレードを聞くと、700〜 800万ぐらいする輸入車でした。3つのメーカーが候補に上がっていて、ショールームに行ったとこのことをお話くださいました。

見た目で対応を変える人たち

「ショールームに行くときには、作業着にボロボロの軽自動車で行くことにしているのだけど、その姿をみて、対応を変えるところがあるんだよね。こいつ絶対に冷やかしで来ているよな、と思っていることを感じさせる営業マンがいるのよ。そういうところは真っ先に却下。きちんと対応するところもあり、そこはやっぱり話を進めたくなるもの。車にはそんなにこだわりがないし、今回は奥さんの車だし。そういうところが気になるわけよ」。

お客さんも営業マンを見ている

こういう視点は絶対に大事にしなければと思いました。買取業も同じです。電話で、車種と年式と走行距離を聞いて、これはお金にならないと思うと、ぞんざいに対応する人もいそうです。自分はこの仕事をし始めてまもなく、古い軽自動車を査定しに行ったら、となりにジャガーが駐車してあったことがあります。対応してくださった方は会社の担当の方で、そのジャガーは社長の車だと言うのです。行ってみないとわからないことばかり。

目に見えないところを見る習慣

目に見えるところは大事ですけど、そこだけで判断すると、逆にいろんなところを見られていることに気づかなくなります。商取引は常に平等であるべきで、古い車だからお客さんを下に見るとか、高い車だからお客さんをおだてて調子にのらせるみたいなことはあってはならないのです。人の気持ちは態度に出るし、表情に出るし、もちろん言葉にも出ます。そういうことは経営者であればより感じやすいと思ったほうがよいと思うのです。

まとめ

冒頭のお客さんのような話を聞くと、どの人に対しても全力で対応しなければならないし、その背景を聞くところからいろんな提案ができると思うのです。その対応力はあればあるほどお客さんに恵まれることは間違いありません。改めて肝に銘じなければと思うのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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