【コミュニケーション術】人生に迷っているときの相談で気をつけるべきこと3選

今日は「ひとり言」カテゴリーの話です。最近、ひさしぶりの連絡をもらった人たちがいます。ひとり(Aさん)は60歳すぎ、もうひとり(Bさん)は40後半ぐらい。ふたりともかつて自分がいた、出版業界の人です。ふたりからなぜか相談を受けました。そこで思うことをちょっとまとめてみます。

PCの前で情報収集はいいけれど…

Aさんは数ヶ月前に、フェイスブックのメッセンジャーでメッセージをもらいました。文面から推察するるに、「定年の年になり、再雇用の道もあったけれど、心病んでやめた」ということらしいです。自分もその経験あり、今は別業界で生きていると返信すると、どんどん質問がきます。最終的には、自分にはどんな仕事が合っているか、経験から教えてくれ、というのです。おそらくPCの前に座って、そんなことをかつての知り合いみんなに聞いているのだろうなと思います。何度かやりとりしたあと、最後のメッセージに「以上」とつけたら、その後こなくなりました。

①時間がないから手近に済ませる、ことの逆の効用

Bさんからはわりと最近連絡がありました。Bさんとの共通の知り合いの会社の近くに行ったので突然自分が訪ねてみたら、快く対応してくれました。そのときにBさんの話になったのです。「ちょっと会社で迷っているらしい」という話も聞きました。その後、Bさんは、共通の知り合いから自分のことを聞いて連絡をくれたようでした。「ちょっと迷っていることがある、相談にのってほしい」と。さらに、労務のことで聞きたいことがあるのか「社会保険労務士を紹介してほしい」とも。どこかで飲みますか?うちの店でもいいけど、というと、今の仕事が忙しくて、平日は時間がないし、土日もどちらか出勤しているので、電話でよいですか?という返信内容でした。



②相手の時間と知見をいただくという感覚

どう思いますか?僕としてはBさんのほうが心理的距離が近いのですが、おそらく両人とも事態は変わらないと思います。相手に知見をもらうとか、そもそも時間をもらうとかには、それ相応の理由が必要。もっと必要なのは、ホントに困っているのかどうか。それを相手に示さないと相手が動く理由が見当たりません。ただの知り合いだから、という理由だけで、時間や労力を割く理由はないですし、会えば、その人たちにとって、耳の痛い言葉も出てくるかもしれません。時間や労力をセーブする人にそれに向き合う覚悟があるとも思えません。

③「会ってもいいよ」と言われたら!

自分だったら、会いたい人がいれば、まず時間をつくります。候補日をいくつか挙げて、判断してもらいます。その時点で返事がこない人たちもたくさんいます。もし会ってもらえることになったら、その人が行動している場所近くで店を探します。あまり移動に時間をとってほしくないからです。当然会計はこちらもちです。これをやるといいのは、自分が真剣になるからです。ここまでの機会だから、いろいろ聞いてみよう、と思うものです。聞かれたほうは、相手がどれぐらいの真剣さなのかもみているわけです。

まとめ

PCの前にいるとは楽だけど得るものも多くないです。わからないことがあれば電話で聞ける人たちがいるのは財産だけど、自分の将来を決めるような大きなことであれば、絶対に会うことが必須です。そういえば、Bさんからはいぜんズームをしてもらえないかと打診を受けたことがあります。同じ東京にいて、久しぶりなのだから、会って話をしたいよなと思ってからそのままになってしまいました。その一件があってからの今回の話。電話で対応することになりそうです。たぶん移動しながら、何かをしながらになりますよね。

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