【買取物語Vol.100】平成28年 BMWミニ クーパーS
ご依頼をいただいたのは、ちょうど1年ぐらい前にうちの飲食店の内装工事をしていただいた建設会社。地元の業者さんだ。地元密着を展開しているものとしては、依頼するときもできるだけ近場のところに、と思って依頼している。飲食店の工事は、小さなものだったけれど、快く引き受けていただいた。ぎりぎり年内に間に合わせてもらった記憶がある。それから飲み会でご一緒したり、別の方を紹介してもらったりなどのお付き合いをしていて、この車の売却の声がかかったのは10月だった。
give&takeの精神があるか
新しいクルマに乗り換えに時間がかかった様子で、このタイミングとなった。このクルマは3ドアなので、お客さんの後席に乗せるときに乗り降りが不便というのが、買い替えの理由だった。引取時にはこちらのトラブルで大幅に時間が遅くなってしまったにもかかわらず、快く対応していただき感謝だった。地元の業者同士仲良くするというのは、暗黙の了解だと思いたいし、そういう気持ちのある業者とつき合いたいと思う。なんとなくgive&takeを意識している感じで十分。実際に今は仕事にならなくてもそういう気持ちが見えるだけで、お付き合いしたいと思うものだ。
地域密着の意味するところ
地元密着、地域限定というのは、コンセプトとしてよくあるものの、実行するのはなかなか難しい。地域で仕事する意味というのを事業者側がよくよく考える必要がある。お客さんをもとめて行動範囲を拡げたくなるのはよくある話だ。それがうまくいけばよいのだけど、そううまくいかない場合になぜ地元密着なのか、それがお客さんにとってどんなメリットがあるのかを考えなければいけないのだ。
まとめ
このクルマのオーナーさんである建設会社は、地元で100年続いていて、今の社長は4代目らしい。会社がこれだけ続く、というのはホントに大変なことだと思う。地域の人に育てられた、という感覚をお持ち、というのはやりとりして感じることだ。そういう気持ちがあるからこそうちを選んでもらったと思っている。これを循環させたいと思う。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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