【FC加盟】未経験の仕事で実績を出すには

自分は今までのキャリアを捨てて、卓球スタジオや車事業、不動産、飲食店などいくつかの事業をゼロから立ち上げています。新しいことを始めるときに、大事なことをお伝えします。自分の中ではこの気持ちがなければ何も始まらない、というぐらい重要なことと思っています。

自分を信じて、他人を信じて

結論から言うと、「人を信じて、頼る気持ち」なのです。新しいことは当然自分にはその分野の知識や経験がないわけです。不安しかないのも当然です。たいていの場合は、「やったことないし」「周囲の人は反対するし」と言って実行することにストップがかかります。もちろんなんでもかんでもやればいいということではないし、検討することも大事ですが、手元の仕事が忙しくなれば、検討する時間もなくなりますし、やがては検討していたことも忘れ、かつての日常に戻っていくのがふつうです。

その気持ちに抗って実行に移すわけですから大変なのは間違いありません。そのときに大事なのは、その分野で成功している人たちとともに時間を過ごすことです。物理的には難しくても、日々のコミュニケーションを通じて、経験者・成功者から知見を伝授してもらうことは可能なはずです。相手に時間をとってもらっていることに感謝しつつ、自分の知識を増やしていくのです。飲み会の過ごし方だって変わってきます。記憶をなくすぐらい飲んで仲良くなるのも悪くはないかもしれませんが、ちょっとしたことでもメモをとれば、なにかのヒントになるかもしれません。

未経験者でもOK！でも好奇心・向上心は必須

当たり前のことですけど、未経験者でもOKというのは、経験者から学ぶことが求められています。パフォーマンスがでない人は、この学ぶ力が弱いと思っています。いや、経験者だってより深く知ろうとすればわからないことだらけです。常に好奇心や向上心が求められています。それを誰に聞くか、いやその前に聞けるマインドがあるかどうかということが非常に大きいのです。

繰り返しになりますが、当たり前のことですが、自分自身を振り返っても、できていないことって意外とあると思っています。小さなことの積み重ねで仕事はできています。マーケットにおいて、圧倒的な優位性をもつことは、通常の小規模事業者には難しいことだと思います。だからこそ、いろんな場面で、少しの差を積み重ねて、ようやく仕事をさせてもらえると思うのです。「明日から使えるテクニック」みたいなこととは別世界です。むしろ「そんなことなんで役に立つのか」みたいなことも学ぶことです。それは書籍や経験者から多く学べると思うのです。